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『ハイエナ』が評判の瀧本美織「演技派女優」としては成功もなぜか短命に終わる「歌手活動」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.05 18:35 最終更新日:2023.11.05 18:35

『ハイエナ』が評判の瀧本美織「演技派女優」としては成功もなぜか短命に終わる「歌手活動」

 

 10月20日から、篠原涼子山崎育三郎ダブル主演でスタートしたドラマ『ハイエナ』(テレビ東京系)。

 

 このドラマは、2020年に韓国で大ヒットした作品を、日本版としてリメークしたもの。篠原演じる型破りなアウトロー弁護士・結希凛子と、山崎演じる生真面目なエリート弁護士・一条怜という、対照的な2人が繰り広げる生存競争&大人のラブストーリーとなっている。劇中で存在感を発揮しているのが、瀧本美織だ。

 

「瀧本さんは、凛子の優秀な秘書の川鵜壮子(通称「かわうそちゃん」)役を演じます。瀧本さんはドラマに出演するにあたり『韓国版も楽しく拝見しました。キャラクターが個性豊かでストーリーも明快で爽快感があり、日本版オリジナルの要素もたくさん散りばめられているので、原作とはまた違う楽しみ方をしていただけるなと思いした』とコメントしています」(芸能記者)

 

 

 ドラマの視聴者にも、かわうそちゃんのキャラクターは好評のようで、SNSには

 

《カワウソちゃん、いい表情してるね。》

 

《篠原涼子×瀧本美織最高の最強コンビ ハイエナ×カワウソ これまた良い 2人とも大好きだから共演神》

 

《かわうそちゃん可愛すぎるから、『カワウソ』でスピンオフ作ってほしい笑》

 

などのコメントが寄せられている。

 

 NHK連続テレビ小説『てっぱん』のヒロインに抜擢されるなど、演技に定評がある瀧本だが、意外にも芸能界デビューは歌手としてだった。

 

「瀧本さんは、2003年8月に開催された、応募総数2万人というエイベックス主催のオーディションを受けて、最終審査を勝ち抜いた15人に選ばれました。その後、5人組のダンス&ボーカルユニット『SweetS』のメンバーとしてデビュー。このときの芸名は『MIORI』でした。

 

 しかし、このグループは3年間の活動をもって解散。その後、17歳で現在の所属事務所にスカウトされ、2008年に移籍し、それをきっかけに本格的に芝居を始めることになりました。2010年1月の映画『彼岸島』でヒロインとして女優デビューし、さらに、9月には『てっぱん』のヒロイン役を射止めた瀧本さんは、初のドラマ出演がNHKの朝ドラ主演ということで、大いに話題になりました」(前出・芸能記者)

 

 しかし、歌手としての夢を捨てきれなかったのか、瀧本はその後も何度か歌手活動にチャレンジしている。2011年のドラマ『美男(イケメン)ですね』(TBS系)では、劇中で演じたバンドのメンバーという形で、期間限定で歌手活動を再開。さらに2014年11月には、再び「MIORI」の名で、5人組ガールズバンド「LAGOON」のボーカルとしてデビューしている。残念ながら「LAGOON」は2016年に解散し、短命に終わった。

 

「『美男ですね』といえば、このドラマで瀧本さんはKis-My-Ft2のメンバー、藤ヶ谷太輔さんと共演し、熱愛が『週刊文春』に報じられました。当時、双方の事務所が交際を否定しなかったことから『事実上の交際宣言では?』と大きな話題になったものです。

 

 藤ヶ谷さんの所属していた旧ジャニーズ事務所といえば、自社所属のタレントと熱愛が発覚した女性芸能人を『共演NG』にすることが、かねてから噂になっていました。それでも瀧本さんが順調に仕事を続けているのは、演技の実力もさることながら、自身も大手事務所に所属していることが大きいのでしょう」(前出・芸能記者)

 

 旧ジャニーズの問題など、どこ吹く風というところか。

( SmartFLASH )

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