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大晦日、各局「見るものなし」の地獄状態…TBSは中居正広「WBC6時間」で「テレビ離れすごい」と衝撃の声

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.20 16:39 最終更新日:2023.11.20 16:44

大晦日、各局「見るものなし」の地獄状態…TBSは中居正広「WBC6時間」で「テレビ離れすごい」と衝撃の声

 

 TBSは賭けに出たようだ。12月31日の大晦日、午後6時から「WBC2023 大晦日・生放送スペシャル」(仮)を放送することを発表。侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めた中居正広をMCに迎えるというが、世間からの反応は芳しくない。

 

 番組では、WBC中継では見られなかった、大谷翔平ら含めた作戦会議の様子などの初出し映像が放送されるという。さらに、侍ジャパンの選手たちをスタジオに呼び、今だからこそ語れる当時の思いや、試合の裏側を語っていくという。午後6時から11時45分まで生放送、さらに午後5時から6時には事前番組を放送予定という気合の入りようだ。

 

 TBSは例年、『THE鬼タイジ』というバトル番組を放送していたが、2022年の世帯視聴率は第1部が5.4%、第2部が2.3%とパッとしない。そのため、WBC優勝という今年の大きな話題で勝負をかけたようだ。

 

 

 2023年3月に日本が成し遂げたWBC優勝という偉業は、野球ファンだけでなく、日本中が喜びに沸いた。とはいえ、優勝後には各局がWBCネタを擦り、GWにも3時間特番が組まれ、大晦日は6時間生放送……となると、いくら野球ファンでもお腹いっぱいなのかもしれない。SNSを見ると、今のところ不評が集まっている。

 

《年末にWBC6時間?野球好きな人しか見ないし年末になってもまだそれやるの?ネタ無いの?年越しペッパーミルパフォやるんか》

 

《6時間はだいぶ長すぎ。3時間くらいで良くない?てかもうテレビがWBC擦りすぎて3時間ですら長く感じるけど》

 

《大晦日にWBCを6時間も垂れ流しって、テレビ離れが進んでいる証拠でもあり、テレビ離れが進む原因にもなり、コンテンツの無さを表すことそのものでもあり、日本がガラパゴス化まっしぐらで忖度にまみれた放送を続けること、全てを満たす悲惨な事態じゃないかね》

 

《大晦日 特番WBCってテレビ離れ 凄いんだなってマジで思う バラエティとかもう見ないし 効率重視の時代だからtiktokで 十分ってのはわかる》

 

 約1カ月先の大晦日を見据え、だんだんと各局特番の顔ぶれが出揃ってきた。だが、今年は“年末の顔”ともいえる特番たちが姿を消しており、「見るものがない」と、視聴者の期待値もいまいち上がっていない。

 

「NHKは例年通り『紅白歌合戦』ですが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題で、今年は出場なしという事態に。代わりにStray KidsやSEVENTEENなどのK-POPアーティストが台頭してきましたが、“高齢者層の切り捨て”とも言われており、視聴率の行方は未知数です。

 

 日テレは例年ダウンタウンの『笑ってはいけない』を放送してきましたが、2020年を最後に放送が見送られています。その後は単発のお笑い特番が続いており、今年も『THE 笑晦日』を放送する予定ですが、2021年・2022年とも、『笑ってはいけない』から大きく視聴率を落としています。

 

 テレ朝は今年も『ザワつく!金曜日』の特番、テレ東は『年忘れにっぽんの歌』からの『東急ジルベスターコンサート』。一部報道では、フジテレビは今年も『逃走中』を放送予定と報じられています」(芸能記者)

 

 2022年の大晦日特番では、NHKの「紅白歌合戦」が世帯視聴率35.3%、テレ朝の『ザワつく!金曜日』第1部が11.2%を記録した。その他の特番は、視聴率2ケタに届いておらず、低迷している。新顔は擦り倒したWBC特番ぐらいとなると、2023年の年末は、いよいよ見るものがない“地獄の年越し”となるのかもしれない。

( SmartFLASH )

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