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反町隆史&松嶋菜々子、片岡愛之助&藤原紀香「夫婦セット売り」増えはじめた理由は「団塊ジュニアの支持」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.20 21:55 最終更新日:2023.11.20 21:55

反町隆史&松嶋菜々子、片岡愛之助&藤原紀香「夫婦セット売り」増えはじめた理由は「団塊ジュニアの支持」

『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』イベントに登場した藤原紀香と片岡愛之助

 

 11月19日、トーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で流れた反町隆史(49)のCMが話題を呼んでいる。横顔の反町の映像に、女性の声で「いままで言ったことはないんですが、夫の肌を見ると思います」とのナレーションがかぶさっている。その後、「男の美しさは、」という文字がインサートされる構成だ。

 

「資生堂の男性向けブランド『SHISEIDO MEN』の予告CMです。明けて20日、反町隆史さんと松嶋菜々子さん(50)が同商品のアンバサダーに就任し、11月22日の “いい夫婦の日” から夫婦共演CMがオンエアされると発表されました。2人が夫婦になって22年めの初共演だそうです」(芸能記者)

 

 

 すでにネットでは、2人が見つめ合うCMが公開されているが、SNSでの反応は、総じて好評のようだ。「X」では、

 

《夫婦初共演のCM、何回再生しても反町さんが松嶋さんと見つめ合って『フフッ』っ笑うところで、自分も恥ずかしくなって『デュフッw』ってなる。愛し合ってる美男美女夫婦の視線を公共の電波で流してくれるとか眼福過ぎる…》

 

《こういうの見ると癒される》

 

《反町隆史と松嶋菜々子ってまじで最強夫婦や》

 

《大変大変!最高すぎるじゃん!!!私の人生ナンバーワン男の反町隆史と松嶋菜々子さまの共演とか!!素敵すぎ!!!》

 

 など、称賛があふれている。

 

「反町さんと松嶋さんには2人の娘さんがいますが、いずれも海外留学中で、帰国するのは年に2~3回だそう。子育てが落ち着き、夫婦の時間がゆっくり持てるようになったことで、反町さんは周囲に『これまででいちばん夫婦仲がいい』とのろけているとも聞きます」(同)

 

 反町は仕事も順調で、2022年3月、7年間出演していたドラマ『相棒』(テレビ朝日系)卒業後も、同年6月からの『オールドルーキー』(TBS系)、今年1月からの『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)と出演作が続いている。

 

 そんななか、9月には反町主演ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活することが発表された。2024年、フジテレビ開局65周年特別ドラマとして、『GTOリバイバル』が放送される予定だ。

 

『GTO』は、藤沢とおる氏の漫画が原作で、反町演じる元暴走族の高校教師が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。全12話の平均世帯視聴率は関東地区で28.5%、最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ)と、大ヒットとなった。

 

「実は、『GTO』には、当時、朝ドラ女優として人気絶頂だった松嶋菜々子さんがヒロイン役で出演。この共演をきっかけに交際が始まり、2人は2001年に結婚、芸能界きってのおしどり夫婦となりました。当然、『GTOリバイバル』にも松嶋さんが出演するのではないかと注目されています」(同)

 

 反町隆史&松嶋菜々子と並び、芸能界のおしどり夫婦として知られるのが、歌舞伎俳優・片岡愛之助(51)と藤原紀香(52)だ。2人は2016年に結婚したが、公開中の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて』で初共演となった。

 

 映画では敵同士の設定だが、こちらも「X」では、

 

《翔んで埼玉2で片岡愛之助さんと藤原紀香さんが夫婦共演することに今気づいた。面白すぎんか》

 

《片岡愛之助、藤原紀香夫婦大好きなので予告でチラッと出てきて嬉しい~ そして紀香さんお綺麗過ぎたので映画見に行きたい~》

 

 と好評だ。このように、アラフィフ夫婦の共演が増えている背景を、芸能ジャーナリスト・平田昇二氏が説明する。

 

「片岡愛之助さんと藤原紀香さんの2人はトーク力もあり、バラエティ番組に頻繁に出ています。これだけテレビに呼ばれるということは、好感度が高い証でしょう。結婚して7年。普通は倦怠期になったりしますが、夫婦仲のよさは有名ですからね。

 

 一方、反町隆史さんと松嶋菜々子さんはあまりバラエティ番組に出ませんが、あれだけ人気だったドラマですから、自分の記憶を2人の人生に重ね合わせる視聴者も多いんです。実際、『X』にも、《お互いを交互に見つめてるところたまらん GTOの時みたいにもっと見つめあって欲しかった笑》といったコメントもありましたからね。

 

 結婚した当初、反町さんも松嶋さんも家庭の匂いを出したくない、私生活を売りものにする気がなかったと思います。しかし、松嶋さんも年齢を重ねて母親役などを演じるようになり、イメージも変わってきたタイミングでの共演です。

 

 どちらの夫婦も、まさに『夫婦セット売り』には最高のタイミングなのです。

 

 実は、CMの効果を考えても、アラフィフ夫婦が活躍するのに向いています。世代的に、反町さん、松嶋さん、愛之助さん、紀香さんは、団塊ジュニアの少し上。アラフィフで好感度が高い人たちがCMに出れば、いちばん物が動く少し下の世代に響くわけですから、クライアントからも重宝がられるわけです」

 

 今後も、アラフィフ夫婦の「共演」が増えそうだ。

( SmartFLASH )

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