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旧ジャニ『ベストアーティスト』に多数出演…「対応が進んでいる」日テレの説明に「ベッタリ相変わらず」批判殺到

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.28 15:09 最終更新日:2023.11.28 15:14

旧ジャニ『ベストアーティスト』に多数出演…「対応が進んでいる」日テレの説明に「ベッタリ相変わらず」批判殺到

司会の櫻井翔

 

 11月27日、日本テレビの定例社長会見が開かれ、12月2日に放送される音楽特番『ベストアーティスト2023』に言及した。

 

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE−UP.)所属グループの出演について、編成担当の専務が「スマイルアップ社の対応が進んでいることも確認できておりますので。番組の趣旨に乗っ取って出演交渉を他のアーティストの方と同様にさせていただいている」と説明。その結果、「数組」の出演につながったという。同日、スポニチが報じた。

 

 

 2001年にスタートした『ベストアーティスト』は、数多くのトップアーティストをそろえる冬の名物番組。総合司会は2009年から15年連続で嵐・櫻井翔が務める。約4時間の生放送で、旧ジャニーズ事務所からは、「King&Prince」「SixTONES」「Snow Man」「Sexy Zone」「なにわ男子」の5組が出演する。

 

 大晦日に放送される「第74回NHK紅白歌合戦」に、同事務所所属タレントの出演は現状ゼロ。産経新聞によると、同専務は「(音楽特番は)1年を通して活躍された方に出演していただくのが狙いで、NHKとは考え方が違うかもしれない」と説明したという。

 

 11月26日には、旧ジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏が設立したTOBE所属の「IMP.」が『ベストアーティスト』でテレビ初出演することも発表された。

 

「IMP.」は、ジャニーズJr.内グループの「IMPACTors」として活動していた7人が、TOBE所属と同時に改名。『ベストアーティスト』はVTR出演だが、旧ジャニーズ事務所とTOBEのアーティストが音楽番組で初めて共演することになる。

 

 SNSでは、旧ジャニーズ事務所所属タレントと「IMP.」が出演することに歓喜する声があがっている。

 

《ベストアーティスト絶対みる #櫻井翔 旧ジャニも出るし!! さっきまで、今年の紅白見ない、毎年恒例年末カウコンも今年は無いで萎えてたからベストアーティストはあって嬉しい》

 

《今年は日テレを見よう! NHKはボイコットだな!》

 

《日テレの櫻井翔くん司会のベストアーティストになんと元ジャニーズJr.のIMP.(元IMPACTors)が出演するとのこと! 事務所の垣根なくいいパフォーマンスを観られるのは、ファンの本来望むことです! よかった!》

 

 一方で、日本テレビが「スマイルアップ社の対応が進んでいる」と説明したことに、批判的な声も殺到している。

 

《問題は何も進展していないのに、以前のように出演させるんだね》

 

《新会社も発足していない、エージェント契約もしていない、なのに仕事はどんどん決まる TV局側はこの中途半端な状態でも改善したと認めたと言うことか? 補償の進捗状況にも満足しているのか》

 

《日テレの検証は口だけで、旧ジャニとのベッタリ体質は相変わらず》

 

 旧ジャニーズ事務所所属タレントをめぐり、対応が分かれたNHKと日テレ。はたして視聴者はどちらを支持するのだろうか。

( SmartFLASH )

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