横領、暴行、乗っ取り……南野陽子がついに離婚、元夫が続けた“裏切りの悪行”の数々

　11月27日、女優の南野陽子が離婚を発表した。元夫の金田充史容疑者は、静岡県静岡市清水区の社会福祉法人「誠心会」の資金を着服したとして、業務上横領の疑いで21日逮捕されている。

「南野さんは、金田容疑者がトラブルを起こす度に『私が信じなくて誰が夫を庇うんですか』と守ってきましたが、これ以上擁護すると仕事に支障をきたすのは明らか。さすがに庇うことも限界だったようです」（芸能記者）

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　南野と4歳年下の金田容疑者は2011年3月3日に結婚。翌日に結婚報告会見を都内で行い、高級ブランドであるハリー・ウィンストンの婚約指輪を披露。「私は晩婚。スケバン（晩）でした」と、自身の代表作であるドラマ『スケバン刑事』にかけて、喜びの心境を明かしていた。

　12年間にわたる結婚生活のなかで、金田容疑者が起こしてきたトラブルは枚挙にいとまがない。

　結婚した2011年3月には、自宅や経営するバーなどの「家賃未払い」が取り沙汰されている。その後もクリニックの家賃トラブル、内装工事費未払いおよびそれを巡る裁判への敗訴……。2015年には、銀座のクラブママを妊娠させ、裁判で2000万円の支払いを命じられたことが『週刊新潮』に報じられている。

　しかし、南野への“裏切り行為”はそれだけでは終わらなかった……。

　本誌は2018年、金田氏が事務局長を務めた医療法人から9000万円を横領したとして、警視庁に告訴状が提出されたこと、別のクリニックで部下に対して竹刀で殴るなどの暴力を働いていたことなどを、たびたび報じてきた。

　暴行については、自身の運転手を務めていた30代男性の体に残った「証拠」も当時、報じている。竹刀で殴られ、男性の臀部にはアザもできていた。

　2023年8月には、山形県で学校法人「明徳学園」の理事長を務めてきた長岡由彦氏が「私がこれまで30年以上も続けてきた学校を、南野陽子さんの夫に事実上潰されました」と本誌に激白。経営再建のため理事として金田容疑者を迎え入れたところ、長岡氏を解任。さらには、自身が経営する医療法人の“負債”を、学園に引き受けさせようという“乗っ取り”まで働いたのだ。

　7月19日に時点で、金田容疑者は理事を解任され、再び長岡氏は理事長へと復帰しているが、金田容疑者はこうした悪事を働くたびに、“南野陽子の夫” という箔付けを利用していたという……。

「たとえば、仕事先の相手に信用してもらうために、積極的に南野さんの楽屋などに呼ぶんですよ。目の前で、金田氏があの大女優と “夫婦” であることを見せつけられると、誰でも信用しちゃいますよね」（金田氏の知人で、長岡氏とも懇意にしている人物）

　離婚時、南野は「お互いに今向き合うべき事から目を背けることなく、今後の人生を歩んでいきたいと思います」とコメントを発表している。その胸中はいかばかりか……。

( SmartFLASH )