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お笑い好きが選ぶ「もう一度見たい解散漫才コンビ」2位は「和牛」「オセロ」が同票…「安心して見ていられた」1位は【アンケート】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.15 17:11 最終更新日:2024.03.05 15:51

お笑い好きが選ぶ「もう一度見たい解散漫才コンビ」2位は「和牛」「オセロ」が同票…「安心して見ていられた」1位は【アンケート】

 

 12月12日、ボケの水田信二、ツッコミの川西賢志郎によるお笑いコンビ「和牛」が2024年3月末での解散を発表し、世間に衝撃を与えた。発表コメントによれば、水田の遅刻癖をきっかけに、舞台に力を入れたい川西と、漫才以外の仕事も本業と考える水田で、方向性にギャップが生まれていたという。

 

 2016年から2018年まで「M-1グランプリ」3年連続準優勝をはたす実力派だっただけに、解散を惜しむ声が相次いでいる。解散が翌年ということもあり、「考え直してくれないか」という声もあがっているほどだ。

 

 

 振り返れば、これまで数々のお笑いコンビが、さまざまな理由で解散の道を選んできた。いまだに復活を望まれるコンビも多い。

 

 そこで本誌は、「もう一度見たい解散漫才コンビ」について、アンケートを実施。全国の男女500人に、11組の解散漫才コンビから、「もう一度見たい」と思うコンビを一組選んでもらったところ、こんな結果が返ってきた。

 

【第5位】ピスタチオ:37票

 

 ボケは伊地知大樹、ツッコミは小澤慎一朗。白目漫才でブレイク。2022年5月、小澤が児童福祉系の仕事に転職することをきっかけに解散し、伊地知はピン芸人へ。コメントには、以下のようなものが寄せられた。

 

「大昔、ピスタチオのものまねにハマっていた時期があったから」(20代女性・専業主婦)
「解散する前は面白いと思っていなかったが、話し方や白目になるところなど、他にいない存在だからまた見たい」(30代女性・公務員)
「外見が個性的。ネタの入りが好き」(40代女性・専業主婦)
「2人のやり取りは独特で面白く、印象に残っているから」(40代男性・公務員)

 

【第4位】ザブングル:40票

 

 ボケは加藤歩、ツッコミは松尾陽介。「カッチカチやぞ!!」などの顔芸やリアクション中心の芸風でブレイク。2021年3月、松尾の芸能界引退とともに解散。松尾はその後、起業家となり、加藤はピン芸人として活躍中。

 

「昔友達とよく話題になっていて、懐かしいなと思ったから」(30代女性・会社勤務)
「悔しいですの顔芸が見たいです」(20代男性・専門職)
「カチカチやぞ! がまた見たい」(30代男性・自営業)
「運動神経悪い芸人だけでの出演はもったいない」(20代女性・無職)
「悔しいですっ!というネタが好きでした」(40代男性・公務員)
「悔しいですが、シンプルでわかりやすい」(40代男性・公務員)

 

【第2位】和牛:85票

 

「しゃべくりがうまいうえ、間がちょうどいい」(60代男性・会社勤務)
「水田の性格の悪いキャラクターと、川西の冷静なツッコミが面白くて好きだから」(40代女性・専業主婦)
「他にない不思議な空気感と、水田のいやらしさが魅力」(60代男性・派遣社員)
「やはり間の取り方と、優しいツッコミのファンでしたので」(50代女性・自営業)
「ネタが面白かった。漫才の正統派だった」(60代女性・パート)
「テンポもよく、見てて飽きないところがよかった」(40代男性・会社勤務)

 

【第2位】オセロ:85票

 

 ボケは松嶋尚美、ツッコミは中島知子。1996年「第17回ABCお笑い新人グランプリ」新人賞受賞。松嶋と中島の不仲説がささやかれ、2011年4月以降は活動休止、2013年4月に解散。2人とも、現在もタレントとして活動中。

 

「女性であれだけ話が面白い人たちは珍しいから」(50代女性・会社勤務)
「女性の漫才が見たいと思ったから。アジアンさんと悩みました。おしゃべりがお上手だったと思うし、お2人ともお綺麗だから見栄えも感じが良いです」(60代女性・無職)
「中島と松嶋のバランスがよかった」(20代女性・会社勤務)
「オセロは懐かしいです。2人の会話を聞きたい」(70代女性・専業主婦)
「女性コンビでまた見てみたいと思った。好感度が高い」(60代女性・無職)
「美人コンビでテンポがよく、トークネタも面白かった」(70代男性・無足)

 

【第1位】雨上がり決死隊:114票

 

 ボケが宮迫博之、ツッコミが蛍原徹。2019年7月、闇営業問題で宮迫は吉本興業から契約解除。2021年8月の『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』をもって正式解散した。解散を切り出したのは蛍原で、「宮迫さんがYouTubeをやり始めたぐらいから、価値観や方向性の違いが大きくなってきた」と語っている。

 

「華があったし、上品でもないが下品でもなく、ネタも嫌味がなくて安心感のある面白さ。達者な宮迫くんと、一見不器用そうでふわっとしたホトちゃんが相性ピッタリで、好きなコンビでした」(70代女性・専業主婦)
「私がお笑いにハマったきっかけであり、いまでも大ファンだから」(20代男性・アルバイト)
「宮迫さんが面白いから。リンカーンが好きでした。センスもありましたし、また見たいです」(20代女性・無職)
「目立とうとして騒がず、安心して見ていられた」(60代男性・会社勤務)
「なんだかんだで、アメトークが面白かった」(60代女性・専業主婦)
「私のなかで、笑うツボやテンポや内容がわかりやすい。最近はどこが面白いのかわからないお笑いが多すぎる」(70代女性・専業主婦)
「宮迫が急にテレビにでなくなったから、もう一度コンビでテレビに出る姿が見たい」(40代女性・派遣社員)

 

 6位以降は、以下のとおり。

 

6位:ラーメンズ(35票)
7位:キングオブコメディ(31票)
8位:ANZEN漫才(28票)
9位:アジアン(24票)
10位:コウテイ(11票)
11位:ゾフィー(10票)

( SmartFLASH )

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