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「人として軽蔑する」広瀬アリスが激怒!デマ&“インプ稼ぎ”ツイート大量発生で巻き起こる「X収益化廃止」論
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.03 20:03 最終更新日:2024.01.03 20:17
1月1日の「令和6年能登半島地震」、そして1月2日には羽田空港で航空機の事故…年明け早々から大きな事件が次々と起きているが、情報収集のために「X」を使う人も多いだろう。
そんな人たちをイラつかせているのが、「インプ稼ぎ」と呼ばれる行為だ。
「インプ=インプレッションとは、ツイートの表示数のこと。『X』(旧Twitter)は、2023年8月から広告収益分配プログラムの適用を開始しました。YouTubeと同じように、表示数に応じてお金がもらえるようになったわけです。このことを背景に、大きなニュースなどに便乗し、インプレッションを稼ごうとする行為が目立つようになりました。
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今回の地震や羽田の事故でも、『インプ稼ぎ』が多数みられます。地震の情報の投稿をそのままコピー&ペーストし投稿したものが多数見られ、その多くが海外のアカウントのものです。なかには能登の地震ではなく、東日本大震災のときの写真や動画を添付したものもあります。
例えば、1月2日の羽田の事故では、乗員乗客が無事脱出というニュースが出た直後に《JALのCAさんの保安力にマジで感動する(以下略)》というツイートが投稿されましたが、それがそのままコピーされ、同じ文のツイートが大量発生しています。そのアカウントをみると、やはりインドやパキスタン、中東のものが多いようです。
また、救助要請するデマ投稿も目立ちます。『インプ稼ぎ』と同類の行為で、デマが拡散すれば、本当に助けが必要な人の救助が遅れる可能性もあります」(同前)
SNSでもこれらの「インプ稼ぎ」に対する憤りの声が多数見られる。
《地震災害とかの無い欧米では実感がないかも知らんけど、こういう災害の時にインプ稼ぎゾンビがただただ迷惑で色んな妨げになってるから、X以前のTwitterのシステムに戻して欲しい…まぢでインプ稼ぎゾンビ、お前ら人の命なんだと思ってんだ》
《救助求めるのツイートに群がるインプ稼ぎの外国人アカウント 普通に 人の命<収益 なのやばいだろ イーロンこの制度廃人してくれ》
《こういった災害が起きて 命の危機に晒されているのに スパム垢は インプ稼ぎにやって来て 荒らしに来るんだろう。イーロン なんとかしろや》
《Twitterって命をも助けれるSNSなんだな まじでイーロン考え直せ インプ稼ぎの阿呆が命奪うかもしれないんだぞ》
女優の広瀬アリスは、1月1日、自身のXに
《こんな時にデマ流すヤツ、ヤツって扱いで良いよね?人としてちゃんと軽蔑するからしっっかりブロックする。以上》
と投稿。怒りを顕わにしている。
「SNSは災害時における情報収集に役立つツールで、いまや重要なインフラといえる存在です。にもかかわらず、インプ稼ぎやデマ投稿が横行することで、必要な情報が届かなくなってしまうこともあります」(同前)
2022年10月、イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以来、“改悪”が目立つ「X」。
《人の命が掛かっているこの状況で、インプ稼ぎのクソリプで溢れてるツイッターに未来はない。日本人向けのSNSを立ち上げるべき!》
との声もあるが――。
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。これまで『女子SPA!』『スゴ得』『IN LIFE』などで恋愛コラムを連載。現在は『文春オンライン』『現代ビジネス』『集英社オンライン』『日刊SPA!』などに寄稿中
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