和牛・水田『ラヴィット！』でモグライダーともしげと漫才披露にSNSであふれる「川西とやってよ」ファンの声

 

　1月16日、お笑いコンビ・和牛の水田信二が、朝の情報バラエティ番組『ラヴィット！』（TBS系）に出演。お笑いコンビ・モグライダーのともしげと漫才を披露する一幕があった。

 

　この日のオープニングトークのテーマは「オススメの華麗なもの」。1人めに話を振られた水田は、「華麗に変身したいものがありまして、モグライダーの芝（大輔）くんになりたい」と唐突に発言。「同じ愛媛県出身で同期なんですよ。こんなにもタイプが違うかと。シュッとした華麗なツッコミをぼくもやりたいので」と理由を説明した。

 

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　さらに水田が、「ともしげくんとネタをやらせてもらいたいと思いまして」と発言し、スタジオを驚かせる。芝は「もうおまえ、和牛やってろって。もったいないって」とツッコむも、水田は「オリジナルのネタをいじくりまわすのは申し訳ないので、ネタも書いてきました」と準備万端な姿勢で笑いを誘う。

 

　MCの麒麟・川島明は「もう漫才に飢えてるじゃない。重たくなってきた」と大爆笑。

 

　約5分後、芝に扮した姿で登場した水田にスタジオは再び大爆笑。水田はともしげと「アナザーモグライダー」というコンビ名で、ロックバンド・GLAYをテーマにした2分ほどの漫才を披露した。

 

　漫才の最後に、ともしげが後頭部を照明に強打するというアクシデントはあったものの、水田が書いたネタの完成度に川島も「しっかり新ネタ作ってる。モグライダー節でやってましたよね」と感心しきり。最後に川島が「次はあなたの相方になるかもしれません。水田さんがんばってください」と締めくくった。

 

　和牛は2023年12月12日、「週刊文春」にスッパ抜かれそうになったことから、急きょ、2024年3月末でのコンビ解散を発表。

 

　2023年12月22日深夜の『和牛のモーモーラジオ』（文化放送）で、相方の川西賢志郎は解散までにコンビでの漫才は披露しないことを明言した。

 

「さらに川西さんは、ラジオで、解散後に漫才をやりたくなる可能性について問われ、『未来のことだから断言できないけど、いまっていう視点だけで言うと、俺はもうやめるよね』と明言。

 

　川西さんは『漫才と水田と向き合って、やり尽くしたいう手応えが俺の中にあるわけ。だから（漫才に対して）悔いはないのよ。やらない。新しいコンビを組んで、というのはない』とする一方、水田さんが新たなコンビを組んで漫才を継続する可能性について、『俺はいいよ。（水田が）誰かと組んでも』とも明言しています」（芸能ライター）

 

　川西は、水田が漫才を披露した前日の1月15日、大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場に出演。「予定を調べてみたら、お客さんの前でのライブ出演は、これが最後かな」と明かしたことを16日に日刊スポーツが報じている。

 

　1月16日、Xでは《水田さん》がトレンド入り。水田が漫才を披露したことに感心する声が上がる一方、和牛の漫才を懐かしむ声がSNSではあふれた。

 

《水田さん、漫才やりたいよな、、、俺らも和牛での漫才が見たいわ》

 

《ごめん水田さん。漫才やるなら川西さんとやってよってなって素直に受け取れなかった。本当にごめんなさい。ファンとして楽しみたかったよ。ごめん》

 

《水田さんの即席漫才コンビ企画、様々な相手と漫才してもらって、3月頃にサプライズで川西さん登場して生放送で最後の漫才してほしい》

 

　和牛の漫才をもう一度観たい、というファンの願いはかなわないのだろうか。

( SmartFLASH )