岡田晴恵「千代栄の応援が至福の時間」ツーショット写真はクリスマスイブの贈り物【とっておき！私のプチ贅沢】

　白鷗大学教授で感染症専門家の岡田晴恵に、「プチ贅沢」について聞いた。

「元横綱・千代の富士、元大関・千代大海が現役だったころからの九重部屋ファンです。いま応援しているのは、十両の千代栄関。ふだんの優しく朗らかな笑顔と、土俵に立ったときの阿修羅のような表情のギャップがいいんです。

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　応援するようになったきっかけは、初土俵から13年半もかけて十両に昇進したときの会見でした。『年を取ってもやれるというのを見せられた』というひと言に、ひと目惚れならぬ “ひと言惚れ” したんです。

　弟弟子情報によると、千代栄関はどの人に対しても常にニコニコと明るく、角界一 “裏表のない力士” だそう。たしかに、時間いっぱいになったときに呼出しにタオルを渡す仕草が非常に丁寧だなと思っていました。

　千代栄関は、大銀杏の美しさも群を抜いています。あるとき、国技館へ行った日があいにくの雨だったときに、番傘を差した千代栄関を見かけました。まるで錦絵から出てきたような美しさで、雨もいいものだなと思えたほどでした。

　2023年12月24日のクリスマスイブには、大相撲とちぎ場所で千代栄関と一緒に写真を撮っていただきました。このツーショット写真が、最近でいちばんの『プチ贅沢』です」

おかだはるえ
白鷗大学では野球部副部長を務め、メディア出演のギャラでガッツリ系の食料を差し入れるのが愉しみ。悲願は、同大に相撲部を設立すること

( 週刊FLASH 2024年2月6日号 )