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「部屋上げた時点で合意だろ!」『不適切にもほどがある!』昭和視点の「チョメチョメ同意」に反響「めっちゃタイムリー」

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.02.05 18:50FLASH編集部

「部屋上げた時点で合意だろ!」『不適切にもほどがある!』昭和視点の「チョメチョメ同意」に反響「めっちゃタイムリー」

『不適切にもほどがある!』で主演を務める阿部サダヲ

 

 宮藤官九郎脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)が注目を集めている。中学の体育教師・小川(阿部サダヲ)が1986年から2024年にタイムスリップし、昭和と令和のギャップによって起きるドタバタを描くコメディだ。

 

 2月2日放送の第2話は「働き方改革」に翻弄される渚(仲里依紗)を中心に話が展開。テレビ局社員の渚は出産後に職場復帰するものの、ADたちはシフト制で使いものにならず、上司からは「早く帰れ」といわれ、育児にも追われ……と、令和の時代の働き方の難しさを象徴するような話だった。SNSには

 

《働き方改革を昭和視点から「気持ち悪い」と吐き捨てて、失っている自由に気付かされる素晴らしい回だった》

 

 

《今期一番の神ドラマだと思う 笑い路線かと思いきや今の時代の息苦しさや働き方改革という名の仕事増、逆に便利さも表していてあっという間の1時間 思ってるけど声に出していないことをはっきり物申してるところも含めてとても気持ちがいい》

 

 などの声が。

 

「ネットもスマホもない時代、ところかまわず『ハイライト』を吸いまくり、暴言やセクハラ発言を連発する、昭和のダメ親父を阿部サダヲが演じています。コメディではありますが、何ごともコンプライアンス重視で息苦しい令和の時代、ポリコレ社会を皮肉る内容でもあり、昭和世代だけでなく幅広い年代から共感を得ているようです」(テレビウオッチャー)

 

 第2話ではこんなシーンも。令和のサラリーマンである秋津(磯村勇斗)と、小川の会話だ。

 

秋津「女性に対して『大丈夫、何もしないから』はアウトですよ」

 

小川「何が!? 何もしないっつって、何かしちゃうのが男と女じゃないの? で翌朝『何もしないって言ったじゃ~ん』って、モーニングコーヒー飲みながらニヤニヤすんじゃねえの」

 

秋津「不同意わいせつ罪ですね。合意がなければ、すべての性行為は犯罪なんです」

 

小川「は!? 部屋に上げた時点で合意みてえなもんだろ!」

 

 そこで秋津は「性合意アプリ」を見せて――という場面には、SNSでこんな反応が。

 

《今も大きな話題となってる、『性犯罪になるか・同意があったか否か』の問題までブチ込んでくるとか、クドカン先生すっごいな…》

 

《クドカンがいつ脚本書いたかしらんけど、性的同意アプリって正に昨今の出来事を反映したタイムリーなあれやな》

 

《めっちゃタイムリーなチョメチョメ合意問題》

 

 など、このところ報じられている、有名人による女性とのトラブルを連想する人が多数。

 

 ちなみに、この「性的合意アプリ」、すでに実用化されたものがあり、2023年12月からサービスが開始されている。昭和は遠くなりにけり――。

( SmartFLASH )

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