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YOASOBI・ikura「私イクラ好きじゃないの(笑)」元ユニットメンバーが明かしたブレイク前夜【路上ライブ写真あり】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.18 06:00 最終更新日:2024.10.04 13:20

YOASOBI・ikura「私イクラ好きじゃないの(笑)」元ユニットメンバーが明かしたブレイク前夜【路上ライブ写真あり】

晩餐会に参加するYOASOBI・ikura(左)とAyase(写真・共同通信)

 

「あんな身近にいた人が、こんなに有名になって正直驚きました」(ユニット「ぷらそにか」元メンバーAさん)

 

 2024年4月11日、ホワイトハウスで開かれた公式晩餐会にバイデン大統領から岸田文雄首相とともに招待されたのは、YOASOBIikuraとAyaseだ。

 

「YOASOBIは、2019年に結成するや『夜に駆ける』などヒット曲を連発。とくに、2023年にリリースした『アイドル』はビルボード・グローバル・チャートで、日本語楽曲初の1位を獲得しました」(芸能記者)

 

 

 海外でも人気を博す “日本代表” となったikuraこと幾田りらだが、売れるまでの道のりは短くはなかった。

 

 中学時代の幾田は、吉祥寺でライブをしていたという。

 

「もう8年前かな。吉祥寺駅前の商店街で大きなギターを持って歌っていたわよ。小柄な女のコだったからギターが大きく見えてね。歌が上手なコだったけど、当時はあんまり人が集まっていなかったわ」(商店街の店員)

 

“吉祥寺の歌姫” は、メジャーデビューを夢見て都心に進出。インディーズ時代からのファンという男性は、当時の様子を述懐する。

 

「初めて見かけたのは彼女が高校1年生、15歳のころ。原宿駅近くの神宮橋で、友達と2人で路上ライブをしていました。お客さんは2、3人で、応援すると『CD持って帰って』とタダでくれました(笑)。歌は今と変わらないくらい、本当に上手でした」

 

 その後、渋谷のハチ公前やライブハウスでも活動。

 

「ライブハウスのときは、お客さんが10人くらい。お母さんが心配なのか見に来ていて、毎回会うので古参ファンは、みんな顔馴染みになっていました(笑)」(同前)

 

 冒頭のAさんは、幾田がいたユニット「ぷらそにか」のメンバーで、2021年ごろまで一緒に活動していた。

 

「みんなで恋バナしたり、普通の女のコって感じでした。彼氏ですか? 私が知り合ったときは、すでに忙しそうで恋愛をする余裕はなさそうでした。

 

 収録の合間にみんなでピザとか出前を頼むのですが、お寿司を頼んだとき、りらちゃんは『お寿司だ!』って喜んでいました。でも、『イクラって名前で活動しているけど、私イクラ好きじゃない』と(笑)」

 

 あるライブで、YOASOBI結成後のソロ曲『Answer』をAさんが歌うことに。

 

「私がこの曲をうまく歌えず、りらちゃんに相談したら『一緒に練習しよう』と、録音しながら歌い方を教えてくれたんです。当時、すでにYOASOBIとして活動していて忙しかったのに、りらちゃんって優しさの頂点みたいな人だなって(笑)。その録音は今も大切にしています」(同前)

 

 2020年から三度『NHK紅白歌合戦』に出場し、2023年は紅組のトリ前に『アイドル』を披露した “Z世代の星” YOASOBI。

 

「司会の橋本環奈さんとあのちゃんや日韓の大物アイドルたちをバックに歌うという豪華すぎる演出に、『最高に幸せな時間だった』と感激していました。その後、幾田さんの楽屋は韓流スターと一緒だったのですが、連絡先を交換してほしいと言い寄られていたそうです(笑)」(NHK関係者)

 

 デビュー前から浮ついた話もなく、“夜遊び” とは無縁の歌姫は、観客2人から武道館を満員にする歌手へと夢をかなえた。

( 週刊FLASH 2024年4月30日号 )

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