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「給料、5分の1になるけど」ウエストランド河本、暴行騒ぎでコンビの「ギャラ折半」解消…思い出される悲しき「じゃないほう芸人」

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.04.25 20:30FLASH編集部

「給料、5分の1になるけど」ウエストランド河本、暴行騒ぎでコンビの「ギャラ折半」解消…思い出される悲しき「じゃないほう芸人」

酒に酔ってトラブルを起こしたウエストランド・河本太(右)

 

 酒に酔ってタクシー運転手に暴行を働いたことを、4月23日の「文春オンライン」に報じられたお笑いコンビ「ウエストランド」の河本太。所属事務所・タイタンの太田光代社長は、河本とタクシー運転手とのトラブルについて認めた。

 

「記事によれば、4月20日の夜、JR品川駅付近のタクシー乗り場ではないところにいた河本が、客を降ろしたタクシーに乗せてもらおうとしたものの、ドアが閉じたことで乗車拒否をされたと勘違い。怒った河本が車体を蹴ったところ、降りてきた運転手と揉み合いになり、運転手の腕に噛みついたりしたあげく、運転手に路上に押さえつけられるなどして、河本の歯が3本、折れたそうです。その後、2人とも警察署に連行されて事情聴取を受けましたが、双方、納得のうえで事件化は免れたとのことです」(週刊誌記者)

 

 

 太田社長はこの件で、22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、緊急会議をおこなったという。

 

「その場で、相方の井口浩之がしばしば怒りを込めてネタにしてきた『ギャラ折半』問題も議題に上がり、話し合いの結果、ギャラ折半は解消されることになったそうです。

 

 そもそもは、2人がタイタンの所属になって、最初に仕事をもらったのが河本だったということからギャラ折半が始まったそうですが、ブレイクしてからはソロでの仕事も含め、井口のほうが忙しいのは明白でした。今回の件で、河本はギャラの折半解消にくわえ、断酒宣言をさせられたようです」(同前)

 

 河本のように、相方に比べて知名度が劣る「じゃないほう芸人」が、仕事量に差がありながら「ギャラ折半」の恩恵を受け続け、最終的に折半解消に至った、という例は過去にもある。「ドランクドラゴン」の「塚地武雅じゃないほう」鈴木拓だ。

 

「鈴木さんは2019年5月に、日本テレビ系のバラエティ番組『暇人ラヂオ』に出演した際、ギャラ折半を解消したことを明かしました。

 

 それまで、ギャラ折半であることを公言していた鈴木さんは、俳優やCMの仕事なども増えていた塚地さんのおかげで収入が急増することを『株が当たったみたいなもの。不労所得』と語っていました。

 

 どれだけ2人の仕事量に差があっても折半は続いていたそうですが、さすがに周囲からの批判も増えてきたことで、鈴木さんのほうからマネージャーに、折半解消を申し出ました。すると、マネージャーから『本気で言ってるのか?』『給料が5分の1になるけど、いいのか?』といわれ、『ちょっと待ってください』と、即座に前言を撤回したそうです。

 

 結局、その後に折半を解消したそうですが、同番組では『またギャラ折半に戻りたい』とも語っていました」(芸能ライター)

 

 今回の件で、河本の収入がどこまで減るかはわからないが、河本にとっては、井口からの恩恵がどれだけ大きかったかをしばらく思い知ることになりそうだ。

( SmartFLASH )

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