ここ数カ月、霜降り明星・粗品とのバトルが波紋を広げていた宮迫博之。自身のYouTubeで「僕はもう負けでいいです」と完全降伏した後は、「5年ぶり地上波復帰」を告知しながらも放送中止となり、踏んだり蹴ったりな状態になっている。
振り返れば、宮迫は闇営業騒動後の2020年にYouTubeを始め、芸人YouTuberとしては比較的早くから活動している。だが、ネガティブな話題ばかりが注目を集め続け、「おもしろい」と評価する声はあまり聞こえてこない──。
【関連記事:「YouTuberイジって笑いとるのダサい」カジサックが粗品に苦言…粗品の定番ディスり芸どこまで続くのか】
そこで、本誌は全国の男性500人にアンケート調査を実施。100万人登録者超え、かつお笑い関連の企画を定期的にアップしているYouTubeチャンネルを持つ芸人16組から、「つまらない」と思う芸人YouTuberを1組選んでもらった。
【第4位】キングコング・梶原雄太(カジサック KAJISAC):37票
2018年にYouTuberとしてデビューし、「1年以内に登録者100万人達成できなければ芸人引退」と宣言。みごと達成し、芸人YouTuberの“先駆け”として快進撃を続けていたが、最近はあまり話題にも上がらない……。
「もともと芸人としてそんなにおもしろくはない。ゲストトークは本人関係ないし」(40代・会社勤務)
「ありきたりの企画しかしていないから」(20代・無職)
「内輪ノリでつまらない」(30代・会社勤務)
【第3位】江頭2:50(エガちゃんねる EGA-CHANNEL):60票
2020年にYouTubeを開設。トレードマークの黒タイツ姿で体を張る企画は人気だが、そもそも“裸芸”が苦手な人も少なくないようだ。
「笑いが時代遅れ」(30代・会社勤務)
「裸芸は嫌い」(70代・無職)
「もともとおもしろくない芸人だと思っていた」(60代・無職)
「少し不潔に感じる部分がある」(10代・学生)
「たださわいでいるだけで、よくわからない芸をしているように見える」(70代・無職)
【第2位】ヒロシ(ヒロシちゃんねる):65票
キャンプ関連の動画が多く、ゆるい雰囲気が特徴的なヒロシ。刺さる人には大いに刺さるが、アウトドアに興味が薄い視聴者は離れがち?
「興味がないことをダラダラと話しているから」(30代・会社勤務)
「あまりに内容が偏っている」(40代・無職)
「ヒロシのひとりごとを聞いても何もおもしろくない」(60代・無職)
【第1位】宮迫博之(宮迫ですッ!【宮迫博之】):110票
テレビ時代とのよくないギャップが、画面越しに伝わっているようだ。動画の企画自体にも、辛口のコメントが寄せられている。
「本人がなにかおもしろい芸をできるわけでもないのに、いつまでも芸能人気取りでいるのが見ていて痛々しい。テレビ時代は偉そうにしていたのに、YouTubeではヒカルに媚を売っていて本格的に冷めた」(10代・学生)
「宮迫さんはもう『痛い』と感じるだけで、まったくおもしろくない」(30代・会社勤務)
「無理に若者ウケを狙おうとしているが、実際は微妙。見に来た人を笑かそうというより、『俺おもろいやろ?』という雰囲気がある」(10代・学生)
「自慢や自分の商売PRばかりでうざい」(20代・会社勤務)
「宮迫さんは、蛍原さんと2人でいて、初めて意味があったように思う」(30代・その他)
“プロレス”をしかけてきた粗品に対し『“アメトーーク!”みたいな番組作ったことあるのか』と発言した宮迫。その一方で、元相方の蛍原は27日放送の同番組で「『アメトーーク!』は俺が作ったんやぞ」と、元相方をイジる発言をして、爆笑を取った。
過去の栄光にすがるだけではなく、相方のように笑いに変えてほしい……。
( SmartFLASH )