タレントの千秋が8月1日にInstagramを更新し、32年間所属した事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」退所を発表した。千秋はメッセージでは「フリーになりました。32年間お世話になり、感謝しています」と記している。今後の活動としては「現在の仕事は継続し、今後はTVや音楽活動、YouTubeやSNS、プロデュースやデザイン、そして家族の仕事を手伝ったりと、色々なことをマイペースでやっていきます」と綴っている。
メッセージでは「円満退所」が強調されているものの、ネットでは疑念の声が絶えない。さらに思い出されるのは、4月に千秋が行った“意味深”投稿だ。スポーツ紙記者が語る。
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「千秋さんは4月11日のXで、《もしこれから急にわたしに変なことが起きたら、そういうことだからね ずっと自由と平和を望んでいるんだからさ》と書き込んだのです。
その前後は大ファンである阪神タイガーズ関連の投稿が多かっただけに、余計に唐突さが際立ちました。やはり投稿の真意は、今回の事務所退所に絡むものだったのかもしれません」
この前にも千秋は仕事に対する“不満”を吐露していた。
「3月にレギュラー出演する『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、千秋さんを除く出演者5人のうち4人が食中毒を起こし、自身も体調の不安を訴えるも、芸能事務所が休ませてくれなかったのです。
同月8日のXでは、《なんとかいつも通り頑張ったけど、周りのひとに迷惑かけてなければいいな。こわい。みんな大丈夫かな。すみません。わたしってずっと厳しい環境だなあ》とも記していました」(同前)
果たして、千秋の事務所退所の真相は何なのか。
「こうした小さな不満が重なり事務所退所に至ったのかもしれませんね。千秋さんはオーディション番組『ゴールドラッシュ!』(フジテレビ系)で初代チャンピオンとなりデビューしましたが、もともと歌手志望でした。
『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!』(日本テレビ系)でポケットビスケッツとして『NHK紅白歌合戦』出場も果たしています。その後はソロ活動を経て音楽活動はフェードアウト状態でしたが、2020年に自身のInstagramで歌への思いを吐露。最近は音楽志向がより高まっていました。バラエティには無理に出たくない、という意向が事務所と合わなかったのかもしれませんね」(芸能記者)
独立して“自由と平和”が手に入るといいが……。
( SmartFLASH )