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「本当にひどい騒音」TikTokでバズった5人組アーティスト音楽番組出演も不満の声…背景にあるテレビ視聴者との落差
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.07 17:00 最終更新日:2024.08.07 17:00
8月5日に放送された『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)に登場した、ある5人組アーティストが物議を醸している。
「同番組に初出演となった『KOMOREBI』は、4MC & 1DJからなる5人組ヒップホップアーティストです。2023年に本格的に活動を開始した彼らは、2024年5月にリリースした『Giri Giri』がTikTokで大ヒットし、再生回数は16億回を突破しています。
中毒性のあるメロディーに合わせて踊る『ギリハピダンス』も話題となりました。さらに、森三中・大島美幸さんとガンバレルーヤの2人が結成した3人組ユニット『MyM』とTikTokでコラボするなど、人気や知名度ともに上がっています」(芸能記者)
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同番組で『Giri Giri』を初披露すると、スタジオは大盛り上がり。あまりの盛り上がりぶりに、テンションが上がったDJ・OTAが回すことを放棄し、ほかの4人のメンバーとともに “ギリハピダンス” を披露するシーンも。
しかし、放送後にXに集まったのは、批判的な声だ。
《クラブで騒いでるただのパリピやん》
《工業高校の文化祭かと思った》
《めっちゃ下手やし盛り上がりに欠けるし完成度低いし、ちょっと出てくるの早すぎた感すごかったわ》
なかには、ネット上の人気をテレビに持ち込む制作サイドに物申す声も見られる。
《SNSでバズればテレビに出れる時代》
《落ちたもんだ。視聴率に必死で大事なもんを失ってるな。》
《本当に酷い騒音だった。こんなのを出さないといけないほど視聴率に敏感なんだろうな。スポンサー少なくなってるもんな。》
「総務省が今年6月に発表した、2023年に調査したTikTokの全世代の利用率は、32.5%。なかでも、10代は70%、20代が52.%と、若い世代を中心に利用されていることがわかります。
また、平日のテレビの試聴時間に関しては、10代が39.2分、20代が53.9分なのに対し、ネットの利用時間は、10代が257.8分、20代が275.8分と、テレビの視聴率低下が顕著になっています。
若者の間では、テレビで人気のものよりもTikTokでバズったものが最先端なんですよ。今回、KOMOREBIさんを起用したのもテレビ局としては、若い世代に視聴してほしいからでしょう。
一方、40代以上の “テレビ世代” にとって、ネットでバズった知らないアーティストが突然画面に出てくるわけですから、アーティストの実力は別として、どうしても批判的な目で見てしまうわけです」(同)
世代間の格差はますます広がるばかり。
( SmartFLASH )