エンタメ・アイドル
「解散バンドマンの気持ちがわかった」Number_iとキンプリ “ズマズマ騒動” で明らかになった「方向性の違い」の納得感
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.22 13:50 最終更新日:2024.08.22 13:50
「キンプリ」こと、人気アイドルグループ・King & Princeの脱退騒動から約2年――。
脱退した平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人によるグループ・Number_iが、8月19日に楽曲「INZM(イナズマ)」を配信した。
「メンバーの神宮寺勇太がプロデュースした『INZM』は、MVは全編海外で撮影されていて、力の入った作品となっています。ただ、アイドル的ではないラッパーふうの歌い方や、曲中で “ズマズマ” と繰り返す歌詞ばかりが話題になっている印象です」(芸能記者)
この「INZM」は8月19日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)でテレビ初公開となったが、その後も、ネット上では “ズマズマ” について、盛んに言及される事態になっている。
【関連記事:「いつまで日本のテレビに?」“海外志向”だったNumber_iの「出演ラッシュ」に冷ややかな声「キンプリ残留組」に“敗北”する可能性も】
そんななか、Xではこんな感想も噴出している。
《ズマズマ流れてきたけど方向性の違いで解散するバンドマンたちの気持ちがわかった》
《今まで見てきた「音楽性の違いで脱退」の中で最も納得度の高い例だと思う》
《GOATもそうだけど、ズマズマ聞いてたら音楽の方向性の違いって言葉の意味がわかってきた》
《脱退発表の日に「なにもの」と「ズマァ」をそれぞれ披露して方向性の違いです!って言ってくれたらみんな納得出来た》
しばしば、バンドの解散理由などで使われてきた「方向性の違い」という言葉だが、これがキンプリとNumber_iに用いられる背景について、芸能記者がこう解説する。
「2022年11月、3人の脱退時に発表された連名コメントで、脱退について『海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なること』も理由のひとつとつづられていました。脱退に関するゴタゴタもあり、当初はその言葉が “本当の理由” と感じるファンは少なかったように感じました。
しかし、永瀬廉さん、髙橋海人さんの2人で活動を続けるキンプリがJポップ系の新曲を出しているのに対し、Number_iは今回の『INZM』だけでなく、初のオリジナル曲だった『GOAT』も含め、ヒップホップ系の曲調ですから、まさに両グループで真逆の印象なんです。
そうした姿勢をはっきりと見せているNumber_iに対し、“有言実行” の納得感を感じるキンプリファンも多いということでしょう」
少し時間はかかったが、それぞれの決断がようやくファンに受け入れられ始めたということだろう。
( SmartFLASH )
今、あなたにおすすめの記事
【神宮寺勇太に関する記事】
・「死ぬほどダサい」Number_i“王子様からラッパー”転身に違和感が殺到「今の平野紫耀はニセモノ」新曲パフォに戸惑うファン
・「歌声聴けないの本当に悲しい」Number_i、最新曲もヒップホップ路線でファンが嘆く“歌うま”岸優太の“無駄遣い”
・「早く海外行きなよ」「ぬんべりは日本にいます」Number_i“密着雑誌”のタイトル「世界に挑戦」が物議
・「怒っていい案件でしょ」Number_i、2日連続「未発表曲誤配信」にファン苦言「どうして?」社長に“直訴”する人まで
・「神宮寺や岸は個人の仕事がない」平野紫耀、アイメイク単独仕事が注目も…Number_i の “格差問題” にファンから心配の声