8月14日、渋谷にあるタワーレコード6階には、大行列ができていた。現在、若者を中心に世界的な人気を誇る南アフリカのシンガーソングライター・TYLAのサイン会が開かれたのだ。
「彼女は、“次世代のリアーナ”と呼ばれるほど人気と実力をかねそなえたアーティストです。褐色の肌に力強い瞳。音楽性はもちろんのこと、彼女のルックスに少しでも近づきたいというギャルも多いほどです」(音楽誌ライター)
そんなビッグアーティストを一目見るため、多くのファンが駆けつけたわけだが、その中に、ひと際異彩を放つもう一人の“ギャル”がいた。ゆきぽよこと木村有希だ。
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「やたらキレイなコがいるなと思ったら、ゆきぽよさんだったのでびっくりしました。結構多くの参加者が彼女の存在に気がついて、話しかける人もいました。会場には、ゆきぽよさんと同じように“ギャル”が多いですからね。声をかけてきたファンに、すごく気さくに答えていました。まさに“神対応”ですね。
イベントのゲストなのかと思ったら、本当にTYLAさんのいちファンのようで、一般客と同じ列に並んでTYLAさんと会うのを待っていました」(参加した客)
ゆきぽよは、2012年に『egg』の読者モデルとしてデビュー。その後はギャルタレントの第一人者としてテレビに引っ張りだこだった。順風満帆な芸能人生が一転したのは2021年のことだ。
「2021年に『週刊文春』によって、彼氏の薬物使用が報じられました。2019年5月、当時交際していた男性がゆきぽよの自宅でコカインを使用して逮捕され、ゆきぽよ本人も強制捜査を受けたのです。この報道の影響でテレビへの出演は激減。芸能人として“どん底”に落ちました。実際、当時は1年間無収入だったそうです」(芸能記者)
彼女が空けた芸能界“ギャルタレント”という席は、生見愛瑠、ゆうちゃみ、みちょぱなど、数々の人気者によって埋められてしまう。ところが……。
「近年は完全に復活しましたね。映画にも複数出演していますし、ABEMAの恋愛番組ではMCまで務めています。テレビのバラエティ番組にも次々出ていますので、いまでもギャルタレントといえばゆきぽよというイメージではないでしょうか。
一度の“炎上事件”でタレント生命が絶たれかねない昨今ですが、彼女は別格。タレントパワーはもちろんのこと、今回のTYLAさんの件で分かる通り、根が真面目で非常に人当たりがいいんですよ。色々なギャルタレントがいる中で、スタッフに『もう一度一緒に仕事がしたい』と思わせるような人間力があるんです」(同前)
不死身のギャル、というわけだ。
( SmartFLASH )