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キンタロー。2児の母なのにマネージャーも兼任「熊野志保」と名づけたわけは
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.26 11:00 最終更新日:2024.08.26 11:00
8月16日にものまね芸人のキンタロー。さんが、自身のInstagramに『最速ものまね!!』と題し、タイで史上最年少首相となったペートンタン・チナワット首相(37)のものまねを投稿していました。
同投稿には「緊急だったので娘達とのおままごとの合間に撮影。ちなみに長女(ちびキン)が撮影してくれました。手は次女です。ママなにしてんの ?って途中言われながらなんとか仕上げました!!」とつづられています。
ものまね画像にはキンタロー。さんの腕をつかむ次女の手が写っていて、育児をしながらバタバタの撮影だったことが伝わってきます。
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キンタロー。さんはInstagramにあげるモノマネがたびたびバズったり、『千鳥の鬼レンチャン3時間SP』(フジテレビ系)の恒例企画『サビだけカラオケ』で、アンジェリーナ・ジョリー、マリオのドッスンなどのモノマネを披露しながらカラオケに挑戦した様子が話題を呼び、現在大忙し。
さらに、12年間在籍した松竹芸能を今年3月末に退社したことでマネージャー業も自身でおこなっており、息つく暇もない状況なのです。
マネージャーも兼業していたことが発覚したのは、7月11日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)にキンタロー。さんが出演した際のことです。そこで、自身のマネージャーの『熊野志保』という人物は「いません。私です」と告白したのです。
フリーに転身後は自らマネージャーに成りすまして仕事を受けていたことを明かし、スタジオを震撼させていました。
筆者は以前、キンタロー。さんにインタビュー取材をしています。同番組の放送日、筆者は、キンタロー。さんの取材の件で熊野志保マネージャーとメールのやり取りをしている最中だったため、番組を見て大変驚きました。
「申し訳ないです。やり取りしていたのは実は私でした(笑)。マネージャーになってくれる人が本当にいなくて」
芸人が仕事の件で直接連絡すると嫌がられると聞いていたため、キンタロー。さんは架空のマネージャー『熊野志保』を誕生させたというのです。
『熊野志保』という名前の由来については、「私は28歳ぐらいのときに結婚したかったんですが、なかなかできなくて悩んでまして。そんなときに姓名判断で『結婚したら人生が変わるような、私の本名の志保という名前に合う名字はなんだ?』と思って調べた結果、『熊野志保』が完璧な名前だったんです。その『熊野』を覚えていたんで、偽名を使うときはラッキーな名前でいこうと思って決めました」
「売れっ子芸人」「マネージャー」「2児の母」という3つの顔を持ち、さらにものまねでも100単位で顔を変えているキンタロー。さんは、怪人何百面相なのでしょうか。
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
( SmartFLASH )