8月30日、松本若菜が10月スタートのドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)で、主演を務めることが発表された。
同作は「托卵」をテーマに、婚外恋愛でできた子供を、夫との子と偽って育てる “悪女” を松本が演じるストーリー。9月9日には、松本のほかに夫役の田中圭、そして不倫相手役に「Snow Man」の深澤辰哉の起用が発表された。
2024年に40歳を迎えた松本は、7月から放送された『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で、ゴールデンプライム帯の連続ドラマ初主演を務めたが、『わたしの宝物』への出演で、2クール連続の主演起用となる。
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「じつは、9月8日に『NEWSポストセブン』が、『わたしの宝物』の主演起用が、別の女優が急遽降板したことで決まった “代打” だったと報じました。
キャスト発表前に出演者が交代することはたびたびありますが、実は、松本さんの場合、『西園寺さんは家事をしない』も “代打” だったと記事で伝えられたのです」(芸能記者)
『西園寺さんは家事をしない』は、漫画原作の “バリキャリ独身女性” の恋模様を描く物語。松本演じるまったく家事をしないヒロインが、SixTONESの松村北斗演じるシングルファザーと “偽家族” として、同居生活するという設定だ。
「昨今、視聴率で苦戦する連続ドラマが多いなかで、『西園寺さんは家事をしない』は、初回から大幅下落することもなく、堅調な数字でした。それだけでなく、SNSなどでは放送中にトレンド入りするなど、数字以上に好評の声が聞かれています」(前出・芸能記者)
そのため、X上では同ドラマのファンから、松本が “代打” だったという報道に対して、反発の声が多く聞かれている。
《西園寺さんはほかの大物がやってたら爆死とかかかれるとおもう》
《代打とかわざわざ言わんでええねん 当初の予定が誰であれ、西園寺さんは松本若菜でよかったし、新ドラマも期待しかしてないのよ》
《代打でも何で“西園寺さん”が松本若菜さんがよかったです》
《誰かの代打だろうが、西園寺さんは松本若菜さんじゃなかったら、観てなかったかも…それくらい西園寺さんを魅了的に演じてる気が》
松本の “代打” 起用に関しては、こんな見方も――。
「記事内で、降板した女優は『女優A』と匿名にされており、大雑把な情報しか伝えられていません。普通、降板スクープなら、誰が降板したのか明かされるはずですから、それが書けない事情があるのかもしれません。もしかしたら、制作側の “話題作り” の可能性もありますね」(スポーツ紙記者)
もしや “悪女” の仕掛けはすでに始まっている……?
( SmartFLASH )