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「何もわかってない」「コスプレ?」橋本環奈『おむすび』のリアリティなし “ギャル姿” に酷評続々…伝わりきれていない「設定」に問題アリの指摘も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.09.17 16:35 最終更新日:2024.09.17 17:04

「何もわかってない」「コスプレ?」橋本環奈『おむすび』のリアリティなし “ギャル姿” に酷評続々…伝わりきれていない「設定」に問題アリの指摘も

橋本環奈

 

 9月16日、NHKは連続テレビ小説『おむすび』が9月30日に放送開始するのを前に、ヒロインを演じる橋本環奈の “ギャル姿” を公開した。

 

 同作は「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーにする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士になり、食の知識と “コミュ力” でさまざまな問題を解決していく物語。

 

 橋本は食べることが大好きな明るい性格のヒロイン・米田結(ゆい)を演じる。

 

 

 公開された写真では、金髪でやや派手なメイクを施し、カラフルな付け爪でコーディネートした橋本の姿が。黒髪ロングヘアーの印象が強い橋本の変貌ぶりは注目を集めている。ただ、“ギャル衣装” に対して、Yahoo ! ニュース記事のコメント欄には不満の声が続出。

 

《ギャルの定義もマインドも何もわかってない。仮装じゃん。ハロウィンパーティーでもするのかよ》

 

《物語の評価はまだ出来ないが、これギャル?コスプレイヤーじゃないの?コスプレにしても誰にも寄せようとしてない感じで中途半端感が凄い》

 

《演出担当者はもっとギャルを徹底的に取材研究して、どっからどうみてもギャルにしか見えないハシカンを作って欲しい。リボンの位置ひとつ、ネイルの塗り方ひとつ、きっと当時のギャル達には意味やメッセージがあったと思う》

 

《橋本環奈のギャル姿ならもっと100点の姿があったでしょ!? なんか…漫画のキャラみたい…。もっとリアリティあるギャルにはできなかったものか》

 

 辛辣な声があがる背景に関して、芸能記者は「視聴者が思い描く “平成ギャル” のイメージとかけ離れていたのではないか」と語る。

 

「1990年代から2000年代に人気を博したギャルといえば、濃いめのメイクに日焼けした小麦色の肌、明るい茶髪や金髪の盛り髪が特徴的です。

 

 ギャル系のファッション雑誌『egg』や『小悪魔ageha』のモデルのようなビジュアルを期待した人も多かったはず。その点、今回の橋本さんは髪色こそ明るめですが、肌の色は白く、メイクも今ひとつ振り切れていないと感じた人もいたんだと思います」

 

 朝ドラは、現在放送中で日本初の女性裁判官を描いた『虎に翼』を筆頭に実在する人物を基にすることが多いが、『おむすび』は完全オリジナルストーリー。

 

 橋本演じるギャルのヒロイン・結がどのように描かれるか気になるところだが……。

 

「結は、もともと素朴な女子高生だったものの、ある日知り合った “ギャル軍団” を助けるため、福岡・糸島の祭りで派手なメイクをするという設定です。

 

 今回、公開された衣装やメイクも、あえて “ギャルになりきれていない” 姿にした可能性もあります。とはいえ、“平成ギャル” という朝ドラ史上初のテーマなので、このチグハグ感がいい方向に作用するといいのですが……」(前出・芸能記者)

 

『おむすび』は、視聴者の期待を “むすぶ” 作品になれるか──。

( SmartFLASH )

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