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史上初の“ちょんまげ大関”大の里 饒舌“ダッキー”が明かした「結婚は相撲を知らない女性と!」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.10.02 06:00 最終更新日:2024.10.02 06:00

史上初の“ちょんまげ大関”大の里 饒舌“ダッキー”が明かした「結婚は相撲を知らない女性と!」

九月場所で2度めの優勝を飾り、大関昇進を果たした大の里(写真・JMPA)

 

大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」

 

 9月25日、大関昇進の伝達式に臨んだ、大の里(24)。初土俵から9場所という、昭和以降最速の昇進に髪の伸びが追いつかず、史上初の“ちょんまげ大関”誕生となった。

 

「彼にはまだ愛称がないから、わたしたちは“ダッキー”って呼んでいるんです。なぜって、本名が中村泰輝(だいき)だからね」

 

 二所ノ関部屋後援会の女性は、新大関のことを親しみをこめてこう呼んでいる。相撲取りを「気は優しくて力持ち」とたとえるが、大の里もまさにそのとおりだという。

 

「地震や洪水で大きな被害に遭った、故郷の石川県の人たちに思いやりの言葉をかけたり、はにかむようにニコッと笑ったり、何気ない仕草のなかにも優しさがあるところが魅力です。兄貴肌なところもあって、初優勝時には弟弟子全員を引き連れて、近所の中華料理屋で大盤振舞いしたそうです」(前出・後援会の女性)

 

 

 実際、大の里を身近に知る人たちの間では、彼のキャラクターは「屈託なく、おおらか」という点で一致する。

 

「場所中の力士インタビューでは『集中して取り組むだけ』『一日一番』といった紋切り型の答えで、記者泣かせですが、あれは親方から『場所中はあまりしゃべるな』と注意されているから。オフになればけっこう饒舌で、ちゃんこ会ではよく冗談を言ってるし、やんちゃな面もあるんですよ(笑)」(後援会関係者)

 

 ちゃんこ会とは年に4~5回、二所ノ関部屋の後援会の人たちを招待し、ちゃんこ鍋を振る舞うイベント。大の里をはじめ、部屋の力士は料理を配ったり、サインや写真撮影、握手などファンサービスに積極的に応じたりするなど、ファンとの集いを楽しんでいるという。

 

「好きな色は緑だそうで、部屋の周辺には水田や里山が広がっている。親方の指導法、部屋運営の斬新さに加えて、この緑あふれる環境も、二所ノ関部屋に入門した理由のひとつと言ってましたね」(同前)

 

 まだザンバラ髪だった入門間もないころから行きつけだという、部屋近くで蕎麦店を経営する女将さんが、大の里の豪快な食べっぷりを明かしてくれた。

 

「小結で初優勝したときも、白熊関と来てくれました。このときは天丼、かつ丼、大名そば、豚汁などを平らげていましたね。食事が終わると必ず『美味しかったです。ありがとうございます。また来ます』とあいさつして帰るんですよ」

 

 さらに、大の里の意外な特技とは……。

 

「親方は演歌が好きで声もいい。ただ、大の里関はもっと上手。『湘南乃風』が得意で、打ち上げパーティでよく歌っています。女性はみんな聞き惚れていますよ」(同前)

 

 角界の“出世男”となれば、“スー女”たちも放ってはおかないだろう。

 

「彼は『結婚するなら、相撲を知らない女性がいい』ときっぱり言うんです(苦笑)。普通なら、相撲に理解のある女性をと思うものですがね」(前出・後援会関係者)

 

 嫁取りよりも、まずは綱取りに精進だ。

( 週刊FLASH 2024年10月15日号 )

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