10月6日、東京都江東区でおこわれた「海と日本プロジェクト」のトークショーに姿を現したのは、モデルの香音(かのん)だ。大きな白色のフリルを肩につけ、ハイウエストのパンツを着こなし、モデルらしいプロポーションを際立たせている。
「香音さんは、タレント・野々村真さんの長女です。2013年に小学5年生で歌手デビューし、その後は雑誌のモデルオーディションでグランプリを受賞し、翌年には大河ドラマ『花燃ゆ』に出演するなど、まさに華々しい芸能界キャリアのスタートを切っています。
中高生のころは、『nicola』や『Popteen』など、いわゆるティーン向けファッション誌でモデルとして活躍しましたが、現在は女優業にも力を入れています。2024年には父親と同じ事務所から移籍して、綾瀬はるかさんや石原さとみさんが所属する大手タレント事務所に移籍しました。同年には地上波ドラマにも2本出演しており、着々と本格的な女優への道を進んでいます。
今回のイベントは、2022年4月からNHK Eテレの番組『ギョギョッとサカナ★スター』で、サカナくんとMCを務めていることもあり、出演したようです」(芸能記者)
【関連記事:ゆきぽよ 海外の“ギャル歌姫”サイン会に「いちファン」参加 元彼逮捕からの“復活”の秘訣は“神対応”】
父を彷彿とさせる、くりっとしたつぶらな瞳がトレードマークだが、居合わせたファンが驚いたのは、彼女のファッションだ。
「かなり派手な金髪ギャル風に変わっていて、驚きましたよ。いままでは清楚なイメージだったので、キャラ変したのでしょうか。控え室の前で集まったファンに、顔の横でハートのポーズを決めて“ファンサ”していたのが印象的でした。自由奔放な“明るいギャル”という感じでした」
さらに、香音のサービスはとまらない。『サザエさん』とコラボしたイベントには、子どもの来場者も多く来ていた。
「急に座り込んだと思ったら、子どもの目線に合わせた高さでお話ししていたんです。さすが、教育番組のMCとして活躍しているだけのことはあるなと思いました」(前出・居合わせたファン)
香音の“激変”の理由について、芸能ジャーナリストが語る。
「香音さんと同じ『Popteen』モデルの先輩に藤田ニコルさんがいるように、もともとギャルといえばギャルなんですよ。明るい性格でつねに前向きなので、周囲のスタッフからも評判がいいです。こういうところも“ギャルマインド”かもしれませんね。
さらに、彼女は意外な趣味として、ドラムが得意なんですよ。とくにアヴリル・ラヴィーンやケイティ・ペリーが好きで、こうした海外のミュージックカルチャーの影響も受けているようです。
当初は“かわいすぎる2世”として注目を集めた彼女ですが、いわゆる2世タレントという枠に収まるには、あまりに才能が豊かすぎます。実際、彼女のおもなファン層である10代、20代の女性たちは、彼女の親が誰なのか、いまいちピンと来ないかもしれません。今後も、女優としていろいろな演技に挑戦してほしいですね」
たとえば、朝ドラでギャル役とか……?
( SmartFLASH )