エンタメ・アイドル
「B’zにも失礼」橋本環奈『おむすび』ストーリー迷走…主題歌歌手ファンからも“無駄遣い”と批判
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.10.15 19:07 最終更新日:2024.10.15 19:07
9月30日から、橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』が放送中。開始から2週間がたったが、インターネット上ではストーリーに困惑する声が続出している。
同作は、橋本演じる“平成ギャル”の主人公・米田結(ゆい)が「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーに、人々の健康を支える栄養士になり、食の知識と“コミュ力”でさまざまな問題を解決していく物語。
結は、福岡で“伝説のギャル”として知られる通称「アユ」こと、米田歩(仲里依紗)の妹だが、高校時代はギャルに対して、否定的な印象を持っていた。アユの妹であることから「ハギャレン(博多ギャル連合)」に勧誘され、困惑しつつも、少しずつギャルたちと距離を縮めている。
【関連記事:「乙女の心臓撃ち抜く凶器」B’z稲葉、還暦前に “超イケオジ” 化…anan表紙に集まる歓声、“オバ化” 懸念する声も】
回を重ねるにつれて“ギャル要素”が強くなったためか、反発する視聴者も少なくない。
「物語のテーマは、平成のギャルという朝ドラ史上初の題材。放送前から『朝ドラでギャルはどうなのか?』という声は多かったですが、ドラマが始まると、『やはり朝からギャル要素はキツい』といった意見がSNSで散見されています」(芸能記者)
主題歌には、B’zの『イルミネーション』が使われている。力強さと明るさを兼ね備えた楽曲で好評だが、Xでは、主題歌やB’zのファンからも今作に使われたことを批判する声が見受けられる。
《NHKの朝ドラ、おむすび、この先どんな展開になるか全く見えないし、ただのヤンキードラマになってる。せっかくの橋本環奈、せっかくのB’z、それが台無しになってる》
《おむすび、主題歌がB’zじゃなかったら一週間目で脱落してるところだった。せっかく素敵な曲を提供してくれたB’zにも失礼だよ…》
《朝ドラはせっかくの橋本環奈ちゃんとB’zを無駄使いしてる》
《今回の朝ドラ、オープニングが昭和テイストでなんかとてもダサい、サンレモさんのイラストは否定しないが、編集がとにかくダサい。そんなだから、せっかくのB’zの曲がはいってこん》
辛辣な声が見受けられる背景に関して、前出の芸能記者は「期待を裏切られたと感じる人もいるのでは」と語る。
「B’zが朝ドラに楽曲を提供するのは初めてになります。1988年に稲葉浩志さんと松本孝弘さんにより結成されたB’zは、2000年代にヒット曲を連発した平成を代表するアーティストで、“平成”がテーマの『おむすび』とも合っており、彼らの曲がどのように使われるかと、期待した視聴者も多かったはず。
ところが、ふたを開けてみれば“ギャル”要素の強いストーリーで困惑する人もいたのかもしれません。まだドラマは3週めなので、この先物語にハマる視聴者が増える可能性もありますが、主題歌に惹かれて見た層が離れてしまわないか心配ですね」(前出・芸能記者)
視聴者に期待の“イルミネーション”を灯す作品になるといいが……。
( SmartFLASH )