人気音楽ユニット「YOASOBI」が、自身初のドームライブの大阪公演を10月26~27日に京セラドーム大阪で開催した。
2019年、ayaseとikura(幾田りら)の2人で結成されたYOASOBIが5周年という大きな節目を迎えたことを記念し、開催された今回のドームライブ。大阪公演と11月9~10日に東京ドームで開催される東京公演の計4日間でおこなわれる予定だ。
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序盤から人気アニメのテーマ曲に使われた『祝福』『怪物』といった曲を披露し、ライブ後半には最大のヒット曲『アイドル』でファンを魅了したYOASOBIの2人。
ただ、ライブ後にX上で目立ったのは、ファンのマナーの悪さを憤る声だった。一部ファンのスマートフォンの扱い方が目立っていたようで、こんな意見がいくつか投稿されていた。
《今日のライブ 動画撮影してる人多くて不快だった 前の人はスタッフに注意されてもその後また撮影してましたし》
《先週末YOASOBIのライブに初めて参戦したわけだけど、他の方のマナーが最悪すぎて次以降はちょっと…ってなってる…(例のスマホライト、結局2日目も結構な数いたしなあ…) 内容はガチで良かったんだけどなあ…残念》
《スマホのライトつけて演出意図ガン無視奴。 隣で動画撮りだしたおっさんにはさすがにキレてやめさせた。気持ちよくライブ観戦したい》
最近は、多くの国内アーティストのライブで、スマホによる撮影が解禁されるケースが増えている。
「YOASOBIのライブはスマホによる撮影がOKになっており、メンバーを撮るためにスマホを構える人がたくさんいます。ただし、写真のみがOKで、動画は禁止されています。そのため、動画撮影に怒るファンが多いのは当然でしょう。
また、今回のドームライブでは、暗転を生かした演出を最大限に発揮させるため、スマホのライト点灯だけでなく、サイリウム、ペンライトなどの発光も禁止されていました。そのため、ライト点灯に関しても不満の声が出たかたちです」(芸能記者)
ライブ撮影については、10月1日、DREAMS COME TRUEが公式Xで撮影・録音を全面禁止と通告し、賛否両論の議論が巻き起こったばかり。意見は割れているが、ルールを守らない人が多ければ、結局は禁止につながっていきかねない。問われているのは、ファンの良識だ。