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「全員におごります」オズワルド伊藤“ベイ優勝祝い”野毛に200人大集合! 有言実行の「大名行列」にファン大興奮

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.13 13:00 最終更新日:2024.11.13 13:00

「全員におごります」オズワルド伊藤“ベイ優勝祝い”野毛に200人大集合! 有言実行の「大名行列」にファン大興奮

ファンと乾杯するオズワルド伊藤俊介(写真・皆川拓哉)

 

《明日個人的なベイスターズ優勝記念として21:00頃から野毛に行きますので、街でオズワルド伊藤を見かけた方は声をかけてベイスターズの好きな選手を教えて頂ければお酒奢らせて頂きます!》

 

 11月10日の夜、自身のXでそんな告知をしていた、お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介横浜DeNAベイスターズファン歴は1年少々という伊藤だが、ファンになってすぐ、ベイスターズが26年ぶりの日本一に輝いたこともあり、ファンと喜びを分かち合おうと考えたようだ。

 

「ちなみに『野毛』というのは、神奈川県横浜市中区にあるディープな雰囲気だと評判の繁華街で、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムの最寄り、関内駅の隣りの桜木町駅(JR根岸線)の近くにあります。小路が碁盤目に交差する野毛商店街の一帯には、500軒とも600軒ともいわれる飲食店がひしめき合っており、酒好きが集う一大スポットとなっています。関内には飲み屋があまり多くないので、ベイスターズの試合後は、野毛に流れて飲むファンも多いんです」(スポーツ担当記者)

 

 とはいえ、伊藤が“出没”を告知した11日は、月曜日の夜。平日の夜ということもあり、どれだけの人が集まるのかは未知数だった。

 

 伊藤が宣言した「21時」前、現地に赴くと、DeNAのユニフォームを着た男女がちらほら歩いているのが目に入ってきた。そんななか、伊藤は《すいませんちょっと仕事で22:30くらいになってしまいそうです!》とポスト。伊藤目当てのファンも多く来ていたようで、「22:30」が近づくと、一様にそわそわし出す人たちの様子が見て取れた。このイベントのために東京から来たという、参加者のひとりが語る。

 

 

「伊藤さんに会いに来た人たちは、一帯をうろうろしながら、同じ目的の人とその場でLINEグループをつくったりして、情報交換をしていました。そして夜の11時5分、伊藤さんがXに《野毛に到着してタクシー降りた瞬間5人に捕まりました》と、店内で複数のファンと撮った写真をポストしたんです。

 

 すると、『この店はどこだ?』と、一斉に伊藤さんのいるお店探しが始まり、みんな右往左往。やっと我々が伊藤さんのいるお店の前に着いたときには、すでに店の前に200人近いファンが詰めかけていました。集まった人の内訳は、ベイスターズファンが7割、オズワルドのファンが2割。残り1割は、現場で知って参加した人たちって感じでしたね」

 

 その10数分後、伊藤が1軒めの店から出てくると、大歓声が起こる。「伊藤さーん!」「おごってくれー!」などの声が飛び、伊藤も「じゃあ、行きますか?」と応じると、ファンたちはワーキャー言いながら、こぞって伊藤の後ろをついていくという、不思議な光景が繰り広げられた。前出の参加者が語る。

 

「決して道が広くない野毛の飲み屋街は、さながら大名行列のような状態になっていました(笑)。あまりに人が多かったので、なかなか入れる店が見つからなかったのですが、1階から3階まで別々の店舗が入るビルが、1階と3階を開放してくれたようで、ここを2軒めとして、伊藤さんがファンたちと一斉に交流することになったんです。

 

 乾杯の音頭をとった伊藤さんが、『ベイスターズが26年ぶりに日本一になったということで。いやー、長かったですね、みなさんね』とあいさつすると、『お前、知らねーだろ!』のツッコミが飛んでいました。『僕はほんと、1年ちょい前からファンなんですけど。はい、すいません。横浜優勝~!!』と伊藤さんがジョッキを掲げたところで、『イェーイ!』と大歓声があがりました。もちろん、全員のドリンク代は伊藤さん持ち。伊藤さんが、お酒をおごる条件だったはずの『好きな選手』をみんなに聞くこともありませんでした。その場に集まった人全員がご馳走になったんじゃないですかね」

 

 1階の店舗でファンたちと乾杯し、交流したあと、伊藤は3階へと移動。ここでも待っていたファンに大歓声で迎えられ、「伊藤コール」がわき起こったという。

 

「ファンのひとりから『伊藤さん、横浜を盛り上げてくれてありがとうございます!』と声をかけられると、『とんでもないです。俺、谷繁(元信・元中日ドラゴンズ監督。横浜大洋ホエールズ、ベイスターズを経て中日へ)も知らないのよ?』と、自虐トークで笑いを取ってました。

 

 伊藤さんは店内をまわりながら、ひとりひとりと写真撮影に応じたり、終始、笑顔で気さくにファンとの交流を楽しんでいましたね。まだファン歴が浅いからか、ベイスターズの選手たちの応援歌メドレーが始まったときだけは、ついていけず、あせっていましたけど(笑)。もちろん、僕も伊藤さんのおごりで、1杯飲ませていただきました」(別の参加者)

 

 伊藤は、日が明けた12日の深夜2時26分にXを更新。最後まで残った人たちと撮った集合写真とともに、

 

《冗談抜きで100人に見つかりました!ストライキの圧でした! 最後は残ったみなさんと記念写真!恐ろしく知識ないのに受け入れてもらってありがとうございます!! 来年はリーグ優勝も日本シリーズ優勝も!来年も野毛で飲みましょう!!》

 

 とポスト。ここで宴は、お開きとなったようだ。

 

 ファン歴1年少々ながら、集まった人全員にごちそうする太っ腹さで、ベイスターズ日本一の喜びをファンと分かち合った伊藤。おごられた人たちには、さぞ思い出の夜になっただろうが、はたして伊藤の会計がいくらになったのかも気になるところだ。

( SmartFLASH )

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