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『天才テレビくん』の「てれび戦士」いまはライフセーバー
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.08 16:00 最終更新日:2018.01.08 16:00
テレビ・映画史に残る名作には「天才子役」がつきもの。今だから明かせる、時代の寵児となった当時のギャラ&ぶっちゃけ話から、現在の意外な生活ぶりまでを一挙公開する!
「芸能界は高校生のときにやめました。テレビに出ていましたが、僕は本当に普通の子供だったので……」
そう語るのはライフセーバーとしてさまざまな国内大会で入賞し、日本選抜として世界大会にも出場する伊藤俊輔さん(31)。伊藤さんは11歳のとき、ウエンツ瑛士や大沢あかねとともに「てれび戦士」と呼ばれる人気子役だった。
「真心ブラザーズの楽曲を歌わせていただき、CDも発売されました。番組企画でフィンランドにも行けました。出演料に関しては両親から『NHKなのでそんなに高くない』と聞いています。
ただ、自分が高校や大学に進学するとき、私立か公立かなど金銭面での制限がなかったんです。両親が当時の出演料をそこに役立ててくれたようです」
現在は勤め人の傍ら、週末は夫婦ともどもライフセーバーとして活動。
「学校や仕事場で “元子役” として注目されるのがイヤな時期もありましたが、今はそれを契機に僕のライフセービング活動に興味を持ってくれる人が1人でも増えたらありがたいと思ってます」
いとうしゅんすけ
1986年9月24日生まれ 東京都出身 5歳のときにモデルとして活動開始 1997年から2000年まで『天才テレビくん』シリーズに出演。芸能界引退後は、ライフセーバーとして、館山サーフライフセービングクラブに所属
(週刊FLASH 2017年12月12日号)