【性加害騒動で同時休止】スピードワゴン小沢、依然聞こえぬ “復帰計画” テレビ関係者が「松本人志よりダメージ大きい」と指摘する芸風の影響

 

「ダウンタウン」の松本人志が、2023年12月に自身の性加害疑惑を報じた「週刊文春」編集長と文藝春秋に対して、5億5000万円の損害賠償を求めた裁判は、11月8日、松本の「訴え取り下げ」に双方が応じる形で終結した。

 

　騒動が始まって約1年経ち、ほぼ同時に表舞台から姿を消した「スピードワゴン」小沢一敬の動向も注視されている──。

 

「小沢さんは、松本さんと女性たちの飲み会をセッティングしたと報じられ、2024年1月9日から芸能活動を休止しています。松本さんは7月にXの更新を再開し、訴訟取り下げ直後に代理人弁護士のコメントを投稿していますが、小沢さんは2023年12月22日以降、Xも更新せず、沈黙を貫いています」（芸能記者）

 

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　本誌「SmartFLASH」は11月下旬の夜、小沢が都内の焼肉店でマネージャーと一緒に食事する様子を報じている。小沢は金髪で白髪交じりの無精ひげを生やし、かつてのイメージとはかけ離れていた。

 

　本誌記者が小沢に復帰の予定を直撃したところ、一緒にいたマネージャーに「事務所を通してください」と遮られ、小沢は終始無言。

 

　あらためて、小沢の所属事務所に活動再開の予定と松本の復帰に対する思いを尋ねたが、「私どもからお話しすることはありません」という回答だった。

 

　松本の復帰については、裁判の終結後からにわかに囁かれ始めている。しかし、小沢の復帰については、依然、ほとんど情報が出てこない。

 

　テレビ局関係者は、小沢がテレビに出演するハードルの高さを指摘する。

 

「長らく独身の小沢さんは、騒動以前から著名人を集めて大人数のパーティーや合コンをたびたび開催しており、それをトークの “種” にしていた印象です。バラエティ番組などで、交遊エピソードを披露し、まわりの芸人からイジられるのも恒例でした。

 

　ただ、一連の騒動は小沢さん主催の飲み会で起きたとされており、松本さんも飲み会の開催自体は認めています。小沢さんが仮にテレビに出たとしても、以前のような合コンの話題はできないでしょう。

 

　松本さんも一連の騒動でイメージダウンになり、痛手になりました。しかし、それ以上にタレントとしての “立ち位置” に影響が出るのは、小沢さんです。いわば、自分のキャラクターを失うわけで、ある意味、松本さん以上に芸人として負ったダメージは大きいと思います」

 

　小沢の休止を受けて、井戸田潤との「スピードワゴン」としてのコンビ活動は、1月14日から無期限活動休止が続いている。井戸田はピンの仕事を続けているが、コンビの活動は時計の針が止まったまま。ただ、小沢の復帰先については、こんな声もある。

 

「スピードワゴンは、若手芸人と一緒にライブに参加したり、新しいネタを作るなど、漫才に対する熱量が高いです。騒動後も、井戸田さんは小沢さんを非難するようなことは言わず、コンビ再開に意欲を見せているそうです。

 

　小沢さんとしても、相方に迷惑をかけた思いがあるので、復帰先はテレビではなく、劇場での漫才になる可能性が高いです。コンビでの活動も含め、話し合いを重ねているのでしょう」（前出・テレビ局関係者）

 

　ステージで “あま～い” 掛け合いは見られるのか──。

( SmartFLASH )