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ドラマ『無能の鷹』菜々緒が打ち上げで見せていた“超有能”な素顔…深夜帯でも成功の秘訣は“サバサバ女優”3人の関係性
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.30 12:22 最終更新日:2024.11.30 12:22
11月29日に最終回を迎えた、女優の菜々緒が主演を務めるドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系)。23時という遅い時間から放送される『金曜ナイトドラマ』の枠ながら、多くの賛辞が送られている。
「人気漫画が原作の同作は、菜々緒演じる“見た目は優秀”なオーラを放つものの、実際はまったく仕事ができない無能な主人公と、彼女とかかわる社員たちの日常を描いた物語です。この枠は、過去には『特命係長 只野仁』や『信長のシェフ』など話題作が多かったものの近年は苦戦していました。そんな中で、同作はSNSを中心にかなりの話題を呼んでいます。何より、菜々緒さんの“優秀っぽいルックス”と、わかりやすいコメディチックな演技が非常に素晴らしいですね」(芸能記者)
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遡ること1カ月前、同作はクランクアップを終え、赤坂で打ち上げを終えていた。ドラマと違い、“座長”の菜々緒は見た目も中身も“超有能”だったようで……。
「会場には主演の菜々緒さんをはじめ、塩野瑛久さん、井浦新さん、工藤阿須加さんら主要メンバーと、スタッフ60名の計70名ほどが集まりました。メインどころで都合がつかずに来られなかったのは、高橋克実さんくらいですかね。乾杯の挨拶では、菜々緒さんが『ほんとに仲良い座組で楽しく演じられました! 今は頭のいい役でもうインしてるのでこんがらがってます(笑)』と、軽く笑いを取って乾杯しました。
撮影自体は、8月の半ばくらいからスタートして、10月中旬には撮り終えました。じつは、9月にも“中打ち上げ”をおこなっているのですが、その時もほとんどの演者さんが来て、かなり盛り上がってましたね。とくに、菜々緒さん、さとうほなみさん、土居志央梨さんの3人は同世代ということもあって、ずっと一緒に喋っていました。3人とも背が高く、サバサバした感じなので、馬が合ったのかもしれませんね」(番組関係者)
打ち上げ中は、いろいろなテーブルを役者やスタッフが行き来するなど終始賑やかだったという。
「撮影中に菜々緒さんの誕生日があったのでみんなでお祝いをしたり、とにかく全員の仲がよかった現場でしたね。NGを出すこともほとんどなく、順調に撮影が進んだのも大きかったです。最後は菜々緒さんの三本締めで終わったのですが、そのあとも菜々緒さんは『二次会行く人ー!』とみんなに声を掛けたり、店の入り口で『早く出てくださーい!』とお店の人のように忘れ物チェックをしたりしてましたね。
“無能”どころか、相当優秀! 店員さんみたいでしたよ。二次会はカラオケで、2時〜3時くらいまで盛り上がったみたいですよ。こういう仲の良さがあったおかげで、カメラを通じて視聴者の人に楽しんでもらえるような明るさが届いたのだと思います」(同前)
女優・菜々緒はもちろん、“能ある鷹”なのだ。
( SmartFLASH )