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朝ドラ『おむすび』不調の彼氏が突然の変化球 “野球音痴” 脚本に口あんぐり…橋本環奈は彼に “ギャルの掟” で謎アドバイス
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.06 17:20 最終更新日:2024.12.06 17:22
12月6日、橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』第50話が放送された。
準備を重ねてきた「こども防災訓練」が実施され、結(橋本)たちの炊き出しも大成功。そこに、震災で愛娘を失ってから立ち直れずにいる渡辺(緒方直人)が姿をみせる。
結は渡辺に「美味しいものを食べたら、悲しいことも少しは忘れられるけん」と、おむすびを差し出し――という話が展開した。
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そして場面は変わり、結の恋人である翔也(佐野勇斗)の投球練習。スランプに悩む翔也が投じた球は、大きく変化。翔也自身も「なんだ、今の球?」と驚くほどの変化球だった。
それを見ていたチームのエース澤田は、「それだ四ツ木、お前は速球にこだわりすぎていた。変化球を磨け」とアドバイスを送ったところで、第50話は終了した。
この「突然の変化球」に驚いたのは翔也だけではなかった。Xでは、
《変化球って偶然投げられるもんなの? 》
《最後に投げた球が偶然変化球になって「何だ今のは」ってストレートしか投げてなかったのかってのと、変化球投げようとしないで投げたら変化したって裏を返せばかなり無茶苦茶な投げ方してたってことじゃねーか? 何かそーいうとこ雑だよなぁ… 》
《かー!! やっぱりこの脚本家野球わかってねぇ!!直球まともに投げられん奴が変化球投げられるか!!直球より変化球投げる方が難しいんだぞ!野球舐めんなよ!! 》
など、脚本に対する疑問や批判的な意見が並んでいる。
「翔也は野球エリートで、栃木から福岡の強豪高校に入学。1年生からエースで、将来はプロ、メジャーリーグを目指すという設定です。それほどの投手が社会人チームに入るまで変化球を投げたことがなかったというのは、さすがに無理があります。
『おむすび』がこの時点で描いているのは2007年。昭和ならいざ知らず、強豪校の高校野球の投手は数種類の変化球を投げるのが当然という時代ですから」(テレビウオッチャー)
また、12月4日放送の第48話では、制球が定まらずスランプに悩む翔也が、結に相談する場面が。結は「球が遅くても活躍している投手はいる」「他人の目は気にしない」という “ギャルの掟” でアドバイスしたが、これに対しても
《野球のスランプならコーチに相談しろよ…この野球部には栄養士もコーチも監督もいないのかよ 》
《ギャルの掟でどうにかなるのなら、藤浪のコントロールもなんとかしてくれー 》
などのツッコミが多数みられる。
次週予告では、スランプから立ち直り活躍する翔也の姿が見られたが……視聴率で苦戦が続く『おむすび』のスランプ脱出はなるか?
( SmartFLASH )