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アルミカン・赤阪侑子が語る「私の原点」銭湯愛「お湯と人のぬくもりがある」東西の“行きつけ”をご紹介

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.08 06:00 最終更新日:2024.12.08 06:00

アルミカン・赤阪侑子が語る「私の原点」銭湯愛「お湯と人のぬくもりがある」東西の“行きつけ”をご紹介

赤阪侑子(左)とツッコミの高橋沙織

 

 家族とも、同僚とも離れて自分だけの時間を持ちたいあなたへ――有名人に聞く「行きつけの店」の見つけ方。

 

 温泉ソムリエと銭湯検定3級の資格を持ち、全国の湯船に浸かってきたお笑いコンビ・アルミカン赤阪侑子が、銭湯愛を語る。

 

「生まれも育ちも現住所も兵庫・尼崎。祖母が銭湯を経営していて、いつも行っていました。

 

 

 おばちゃんに背中を流してもらったり、おっちゃんにアイスをご馳走になったり……。銭湯は私の原点なんです。1970年代初頭、尼崎には160軒も銭湯があったそうですけど、今は約20軒しかありません。

 

 祖母の『喜楽湯』も、20年ほど前に閉めました。だからこそ、いまある銭湯はわざわざ行く価値があるところばかりなんです。

 

 入船温泉(大阪・新今宮)は、女湯にLEDつきの女優ミラーがあってテンションが上がりますし、ふくずみ温泉(尼崎)の浴槽の上にあるアスレチックには、いつもスッポンポンでぶら下がっています(笑)。夜行バスで東京に行くと、朝6時からやっている燕湯(東京・御徒町)へ直行。体が真っ赤っかになるくらい熱いんですが、それもまたウリですよね。

 

 お湯と人のぬくもりを感じられる、昔のよさを残した銭湯もがんばっています。創業100年を超えるタイル絵がかわいい第一敷島湯(尼崎)では、ライブをさせてもらったり、鏡広告を格安で出させてもらったり。女将さんは、不定期でヨガ教室も開いています。

 

 イベントやエンタメ性のある銭湯にハマったら、別の銭湯にも足を延ばしてほしいですね」

 

赤阪侑子
松竹芸能所属のアルミカンのボケ担当。2024年12月には、ツッコミの高橋沙織と結成15周年記念の単独ライブをおこなった

 

取材/文・鈴木隆祐

( 週刊FLASH 2024年12月17日号 )

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