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共演者は亡くなる前日にLINEを…中山美穂さん急逝、直前に見せていたアーティストの“気遣い”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.08 14:05 最終更新日:2024.12.08 14:05
12月6日に亡くなった俳優・歌手の中山美穂さん。8日には所属事務所が公式サイトで、葬儀の日時、場所の公表は控えると発表し、「後日改めてお別れの場を設けることを検討」とアナウンスした。
生前の中山さんと交流のあった人々は、有名人も一般人も悲しみをこらえながら故人とのエピソードを明かしている。
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7日に自身のXに《中山美穂さんのニュースはちょっとまだ受け止めきれず、うまく言葉に出来ません》と投稿したのは、初代“グランドイカ天キング”であり、1990年代に多くのヒット曲を放ったバンド・FLYING KIDSのボーカル、浜崎貴司。中山さんとは1994年、ドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系)で“兄と妹”役で共演してから、友人関係が続いていた。
《私と彼女は、一昨日(注:12/5)の夜19時頃まで、LINEでやりとりしていました》と、中山さんが亡くなる直前までやり取りしていたことを明かした浜崎。12月1日の中山さんのライブに行く予定だったが発熱で行けず、浜崎自身のツアーが5日開始ということを気遣った中山さんから連絡があったという。
《「体調大丈夫ですか?」と彼女がメッセージをくれたのです。それに対し、「もう大丈夫だよ」とか返事しながら、ライブ前の体調管理の難しさを二人で話し合いました》
中山さんは人に会うのを制限するなど体調に細心の注意を払っていたといい、浜崎は《とにかく前日の夜までごく普通に、翌日のライブに向けて準備していたようです。このことはお伝えしておくべきかと思い記しました》と綴った。そして、2019年にNHKホールで撮ったという2ショット写真もアップしている。
Xには、ドラマを見ていた視聴者からのコメントが殺到した。
《美穂さんとのこと、教えて下さってありがとうございます。そして、素敵なお写真もありがとうございます》
《もう4兄妹が見れなくなるのが辛いです》
4兄弟とは『もしも願いが叶うなら』の主要出演者。長男がダウンタウンの浜田雅功、次男に浜崎、三男は元To Be Continuedのボーカル・岡田浩暉。中山さんは末っ子を演じていた。
「中山さんの死因については現在様々な憶測が飛び交っていますが、正確な情報は公表されていません。しかし、彼女の死去が報じられた約20時間前に中山さんのInstagramが更新されていたこともあり、まさに突然の出来事だったことがわかります。前日まで浜崎さんがやり取りしていたという事実がそれを物語っています。中山さんと親しかった方の喪失感は、察するに余りあるものです」(芸能記者)
30年続く“兄妹”の絆。投稿の最後で、浜崎は《とっても素敵な美穂ちゃん。本当にありがとう。言葉にならない気持ちが胸にいっぱいです》と追悼した。史上最大のアイドルがこの世を去ったショックはしばらく収まりそうにない。
( SmartFLASH )