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玉置浩二、39年ぶり『紅白』出場にファン歓喜も、危惧される “クセ強” 歌唱…大物ミュージシャン独自アレンジの背景とは

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 19:15 最終更新日:2024.12.20 19:15

玉置浩二、39年ぶり『紅白』出場にファン歓喜も、危惧される “クセ強” 歌唱…大物ミュージシャン独自アレンジの背景とは

玉置浩二

 

 12月19日、かねてより “目玉不在” が囁かれていた大晦日の「第75回NHK紅白歌合戦」に、特別企画枠で玉置浩二が出場することが発表された。日本を代表する実力派シンガーの出場に、ファンからは多くの喜びの声があがっている。

 

「玉置さんはヒット曲も多いことから、紅白には何度も出ていそうなイメージがありますが、意外にも2回しか出場していません。1985年に『安全地帯』として紅白に初出場し、代表曲の1つ『悲しみにさよなら』を披露。

 

 

 それから37年後の2022年、特別企画で『安全地帯』として2回めの出場を果たし、『I Love Youからはじめよう』を披露しています。

 

 3回目となる今回の紅白では『世界平和を祈って』、初出場以来、39年ぶりとなる『悲しみにさよなら』をオーケストラの演奏で歌うそうです」(芸能記者)

 

 玉置の出場が発表されると、X上には、

 

《これで紅白が楽しめるわ〜♡ 玉置浩二さん、待っています》

 

《玉置浩二出るなら見る》

 

《歌唱力はすごいからね 悲しみにさよならか〜 聴いたら涙出るな》

 

 と、出場を喜ぶ声があふれた。しかし、その一方で、

 

《できるだけ僕らの知ってる音程でお願いします!》

 

《クセ出さず、なるべく原曲の譜面どおりに歌ってほしいな》

 

 など、玉置の “クセ強” 歌唱を危惧する声もあがっている。

 

「玉置さんは圧倒的な歌唱力を誇る一方、クセの強い歌い方をたびたび披露することでも知られます。ソロとしてのヒット曲『田園』の歌唱では、原曲とはまったく異なるクセの強いアレンジで歌ったり、ライフワークであるオーケストラを率いてのツアーでも、何度も雄叫びパフォーマンスを見せるなどしています。

 

 ただ、こうした “クセ強” 歌唱は玉置さんに限ったことではなく、キャリアの長い大物アーティストとなると、原曲どおりに歌わない人も少なくありません。

 

 代表的なのは、長渕剛さんでしょう。長渕さんは、2016年の『FNS歌謡祭』で『乾杯』を披露した際、冒頭で、ギターをかき鳴らしながら、突然『アメリカの大統領が誰になろうとも、凶と出るか吉と出るかって、そりゃ俺たち次第じゃねえか』と、まったく関係ないことを歌い出しました。

 

 曲のもともとの歌い出しである『かたい絆に』までの3分50秒の間、マスコミや政治に対するメッセージを歌詞に載せて叩きつけたのです。その後、通常の歌詞に戻って『乾杯』を披露しましたが、あまりにぶっとんだアレンジに騒然となりました」(芸能記者)

 

 なぜ、ベテランアーティストほど “クセ強” になってしまうのか。

 

「諸説あるのですが、要するに “飽きた” 説がいちばん有力ですね。何千回、何万回と同じ歌を歌うなかで、少しずつ独自のアレンジを加えた結果、原曲から遠く離れた歌になってしまうわけです。

 

 これは本人が飽きたというのに加え、ライブによくやってくる常連客に向けても、ライブならではの “新鮮な歌” を届けたいという思いもあるでしょう」(音楽ライター)

 

 とくに玉置の場合、圧倒的な歌唱力を前提とした独特なアレンジが魅力のひとつになっている。はたして、本番はどのような歌い方をするのやら。

( SmartFLASH )

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