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石川さゆり、『紅白』で21年ぶり『能登半島』披露 “年末の風物詩”2曲は“お預け”でもファンは感激

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.24 18:55 最終更新日:2024.12.24 18:55

石川さゆり、『紅白』で21年ぶり『能登半島』披露 “年末の風物詩”2曲は“お預け”でもファンは感激

石川さゆり

 

 12月23日に発表された『第75回NHK紅白歌合戦』の曲目に注目が集まるなか、今回で47回めの出場となる石川さゆりの歌唱曲が『能登半島』と発表されたことで、ファンが喜びの声をあげている。

 

「石川さんは、1977年に『津軽海峡・冬景色』で『紅白』初出場を果たして以降、1983年を除いて、毎年『紅白』に出場。出場回数は紅組で1位を誇る、誰もが認める『紅白』の“顔”のひとりです。

 

 2007年からは2023年までは、たとえば2007年が『津軽海峡・冬景色』、2008年が『天城越え』といった具合に、ともに代表曲となっている2曲を1年おきに歌い続け、それ自体が、年末の風物詩となっていました。

 

 2023年の『紅白』は『津軽海峡・冬景色』だったことから考えると、2024年は『天城越え』が濃厚でしたが、ふたを開ければ、そのどちらでもありませんでした。2003年に歌って以来『紅白』では21年ぶりとなる『能登半島』の発表に、取材陣も驚きでした。

 

 とはいえ、2024年1月1日に起こった地震の復興が遅れに遅れ、能登半島ではいまも人々が苦しい生活を余儀なくされている状況ですから、この決定も納得です。地元にとって、これ以上ないエールになるのではないでしょうか」(芸能記者)

 

 

 じつは、今回の発表以前から、ネット上では「『能登半島』を披露してほしい」という声があがっていた。YouTubeにアップされている、石川が『能登半島』を歌唱する動画のコメント欄には、能登半島地震が発生して以降、

 

《2024年大晦日紅白ではこの歌を歌って頂きたいです》

 

《間違いなく2024の紅白はこの曲ですね。私も大好きですが、なかなか聴ける機会がないです、、、能登の皆さんを勇気づけてほしい》

 

《NHKさん、津軽海峡・冬景色も天城越えも素晴らしい歌だと思います。ですが、今年はこの曲を、できたら大トリでお願いします》

 

《この歌こそ被災者の応援歌です。助けを求めている方々 一刻も猶予無し 懸命に不眠不休で人命救助をされれている方 この歌を励みに頑張って下さい。きっと きっと この歌が力になります》

 

 など、『能登半島』の歌唱を熱望する声が多く書き込まれていたのだ。

 

「『能登半島』は、大ヒットした『津軽海峡・冬景色』に続いて発表された、石川さんの16枚めのシングル。歌のなかで描かれているのは、恋を知ったばかりの19歳の女性が、能登半島に想い人を訪ねていくというストーリーです。いまも苦しむ能登の方々の、地元への思いを代弁したかのような歌詞で、胸に刺さる人が多そうです」(前出・芸能記者)

 

 X上では、《被災地の皆さん喜ぶだろうな。さゆりさん本当にありがとう》など、感謝の声が複数、あがっている。石川の魂の歌唱で、ぜひ能登の方々を勇気づけてほしいものだ。

( SmartFLASH )

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