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松本人志『M-1』『ワイドナショー』も“スルー対応”で「復帰」への道遠く…メッセージ寄せた島田紳助氏と対照的に“不在”くっきり

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.25 13:57 最終更新日:2024.12.25 13:57

松本人志『M-1』『ワイドナショー』も“スルー対応”で「復帰」への道遠く…メッセージ寄せた島田紳助氏と対照的に“不在”くっきり

 

 

 12月22日に『M-1グランプリ2024』(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日系)の決勝がおこなわれ、前年度王者の「令和ロマン」が史上初の2連覇を達成した。

 

 激闘を繰り広げた芸人らだけでなく、彼らのネタを吟味する審査員についても話題になった。今回は、オードリーの若林正恭、かまいたちの山内健司ら“新顔”も多く加わった。

 

 そして、やはり人々の関心の的は、長年、同大会の審査員を務めていたダウンタウンの松本人志の番組内での扱いだった。性加害疑惑により1月から芸能活動を休止している松本の出演自体はなかった。

 

「松本さんは2016年から2023年まで審査員を務めた関係で、今回の『M-1』でも過去の映像が流れました。また、出場者のヤーレンズ・楢原(ならはら)真樹さんが審査員の評価の話題になった際、『じゃあ、松本さん!』と、ボケる場面はあったものの、ほかの審査員や司会者が松本さんについて深く言及することはありませんでした。ほとんど“スルー”に近かったです」(前出・芸能記者)

 

 

 番組内でほとんど触れられなかった松本。Xでは《M-1すら結局「松本がいないと…」とはならなかった》などと、不在の影響を感じなかったという指摘も見られる。

 

 また同日の朝には、かつて松本がコメンテーターとしてレギュラー出演していた情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が放送されたが、ここでも“スルー”が起きていた。

 

「この日の放送は2024年の芸能ニュースの振り返りがメインで、松本さんの裁判はこの1年、大きく注目されましたが取り上げられることはありませんでした。こうした各局の扱いを見ると、松本さんの復帰はまだ時期尚早と考えられているのかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 この日だけで、テレビ業界の松本に対する厳しい姿勢が垣間見えたようだった。

 

「『M-1』の冒頭ではちょっとしたサプライズがありました。大会創設者の島田紳助さんによる『いつまでもM1が夢の入り口でありますように』との直筆メッセージが紹介されたのです。紳助さんは2011年に暴力団関係者との密接なつき合いが明るみになったため、自らの意思で芸能界を引退し、その後テレビ出演はしていません。

 

 一方、松本さんの番組内での存在感はまったくなかった印象です。7月の記者会見で松本さんの審査員復帰について問われた朝日放送は『現時点で松本さんがいないという想定もしていない。まったくの白紙』と含みを持たせていました。ところが実際はスルーに近い対応で、なるべく松本さんの“影響力”を感じさせない演出のように見受けられました」(同前)

 

 松本が再びテレビに戻る日は、いつになるのか──。

( SmartFLASH )

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