綾瀬はるか“不在”で視聴者動揺…8年連続出演の『笑点』正月特番に欠席となった“ある事情”

 

　1月1日、毎年恒例の特番『笑点 お正月だよ！ 大喜利まつり』（日本テレビ系）が放送され、お茶の間をにぎわせた。

 

　しかし、今回は番組の常連だった女優・綾瀬はるかの姿がなく、一部で動揺の声が聞かれている。

 

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「綾瀬さんは、2017年に出演して以来、2024年まで8年連続で『笑点』の正月特番に出演していました。大喜利の司会や座布団運び、書道パフォーマンスなどで番組を盛り上げ、2024年には、レギュラーメンバーとして最後の正月特番出演となる林家木久扇さんとロケに繰り出すなど、番組には欠かせない存在になっていました」（芸能記者）

 

　2025年の特番には出演しなかったため、Xでは《元日の笑点は綾瀬はるかを観るのが楽しみだったのだが…》《正月SP常連の綾瀬はるかさんの名前が無い》《今年の笑点は綾瀬はるかは出ないのか、残念》と、綾瀬に対する“ロス”を打ち明ける声が多く聞かれていた。

 

　では、綾瀬は元日、まったくテレビに姿を見せなかったのかというと、そうではない。

 

「同じ日に放送された、お笑いコンビ『バナナマン』と『サンドウィッチマン』によるバラエティ番組『バナナサンド 元日SP』（TBS系）に、綾瀬さんは出演していたのです。『笑点』は午後4時30分、『バナナサンド』は午後5時からの放送だったため、番組のスポンサーに対する配慮から、芸能界でタブーとされる“裏かぶり”を防止するために『笑点』の出演は見送ったのだと思われます」（前出・芸能記者）

 

『バナナサンド』は、毎回、旬なゲストを呼んで、バナナマンとサンドウィッチマンとともにトークやさまざまなゲームをおこなう番組。綾瀬が『笑点』よりも、こちらを優先したのには“事情”がありそうだ。

 

「綾瀬さんは大手芸能事務所『ホリプロ』に所属していますが、バナナマンの設楽統（おさむ）さんと日村勇紀さんは同社系列の『ホリプロコム』に所属しています。いわば“僚友の”番組ともいえる『バナナサンド』に華を添えようと思ったのではないでしょうか」（前出・芸能記者）

 

　それに加えて、綾瀬が『バナナサンド』に出演したのには、こんな背景もあるようだ。

 

「バナナマンは2024年12月31日の『大晦日オールスター体育祭』、2024年12月29日、2025年1月1日～2日に立て続けに放送された『バナナマンのせっかくグルメ!!』の特番など、TBS系列の年末年始のバラエティ番組に多数出演しています。

 

『バナナサンド』は2020年に深夜枠で放送開始し、2021年から火曜夜のゴールデン帯に進出するなど、高い人気を誇ります。2024年から2年連続で新春スペシャルも放送されていることから、局や制作サイドがいかに力を入れているかもわかります。

 

　事務所の協力を得て、人気の高い綾瀬さんを投入することで、新春特番として番組を定着させようとしているのかもしれません」（前出・芸能記者）

 

　2026年、綾瀬が出演するのは、『笑点』か『バナナサンド』か──。

( SmartFLASH )