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結婚発表の伊藤沙莉『紅白』司会のミスを“即謝罪”&“重ねて謝罪”で高まる評価…芸能プロ幹部も「さすが」とうなる対応力
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.04 16:05 最終更新日:2025.01.04 16:05
女優・伊藤沙莉(さいり)の対応力に賞賛が集まっている。
2024年の大みそかに放送された『第75回NHK紅白歌合戦』で、初めての司会を務めた伊藤。3度めの橋本環奈、2度めの司会だった有吉弘行に比べ、おぼつかない進行に見えたためか、放送中に自ら「すみません」と陳謝する場面もあった。
ふだん言い慣れていないアーティスト名。初出場を果たした韓国の5人組ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER」(トゥモロー・バイ・トゥギャザー、以下「TXT」)を紹介する際、彼女は「トロ……」と言い間違えたものの、すぐに正しく言い直したうえで、「すみません。お願いします!」と謝罪していた。
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そんな伊藤について、芸能プロ幹部はこう語る。
「TXTを呼び込む部分では、自分のミスに思わず、あせりを見せる感じにはなりましたが、きちんと謝ったのが重要なポイントでした。なんとかリカバリーしようと、すぐ言い直すだけのことはあっても、言い間違いをその場で詫びるのは、なかなかできることではありません。伊藤さんの人柄と、さすがの対応力が表われた部分だと評価されています」
さらに年が明けた1月2日、伊藤は自身のXを更新。『紅白』の大役を振り返り、《鬼のように噛みましたがなんとか精一杯努めさせていただきました!》と回想。そして《MOAの皆様の優しいお言葉、お心遣い、感謝しきれません。ミスはミスなので反省していますが救われました。ありがとうございます!》と、投稿していた。
伊藤が触れた「MOA」とは、TXTのファンネームを指す。この謝罪に対して、XではMOAからはこんな優しい言葉が返って来た。
《メンバー自身も噛むことあるし、曲名も長くて正確に言えなかったりすることもあるので、そんなに気にしないでください》
《ミスは誰にでもありますが、それを学びに変える姿勢が素晴らしいです》
《ファンネームまで調べてポストしてくださりありがとうございます MOAですが、全然気にしていません》
前述の芸能プロ幹部が語る。
「たしかに伊藤さんは、進行面でつたない部分はありました。ただ『紅白』という国民的番組での初司会に、否が応でも緊張するはずです。また、そんな初々しさが有吉さん、そして橋本さんとは好対照で、いいムードを作り出していました」
また、伊藤の『紅白』司会は「当然の結果」とも。
「ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、見逃し配信サービス『NHKプラス』での平均視聴者数が、歴代連続テレビ小説のなかでもっとも高い記録に。また、インターネット配信の『NHKオンデマンド』でも、放送期間中のシリーズ総視聴数が歴代連続テレビ小説で最多を記録しました。脚本、演出のよさもあいまっての好記録ですが、いずれにしても伊藤さんのNHKへの貢献度は、はかり知れません」(同前)
さらに1月4日、交際していた劇作家の蓬莱竜太氏との結婚を発表した伊藤。しばらく、公私ともに絶好調が続きそうだ。
( SmartFLASH )