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吉沢亮、指摘されてきた危険な酒癖…過去には山口達也、草彅剛もハマった芸能界の “甘すぎ” アルコールリスク
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.07 18:45 最終更新日:2025.01.07 18:46
1月6日、俳優の吉沢亮が、港区の自宅マンションで泥酔して隣室に侵入したことがFNNなどで報じられた。
「2024年12月30日の午前中、吉沢さんが酔っ払いながら隣の部屋に勝手に入ったことで、住民女性の家族が通報しました。不法侵入として事件化し、書類送検される見込みです。
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吉沢さんは前日から友人らと酒を飲んでいたため、泥酔状態だったようで、『トイレをしたくて入ってしまったと思います』と話しているそうです。当時、隣の部屋の鍵は空いており、5分ほど滞在しました」(事件担当記者)
同日、吉沢の所属事務所は声明文を発表。
《隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からお詫びをさせていただいております。
ファンの皆様、および関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。
なお、すでに吉沢はマンションを退去しております。》
と、被害者へ謝罪をしたうえで、吉沢はすでに退去していることを明かした。しかし、泥酔不法侵入の代償は大きく、起用されていたアサヒビールのCMは契約解除となった。
同社は6日、本誌の取材に対して「事実関係を確認中」としていたが、公式HPにアップされていたCM動画を削除。翌日には契約解除を発表した。
「かねて酒好きを明かしていた吉沢さんですが、2021年12月、ネット番組で大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めたときに、『大河の撮影中は1日も飲まなかった日がない。ずっと家で。飲まないと寝られないくらいになっちゃって』と告白しています。
自身のインスタグラムで酔っ払った状態で配信をおこなうこともあり、ご機嫌な様子を見てファンは喜ぶ一方で、あまりの酒量に心配の声も出ていました。
“飲まないと眠れない” 状態は依存の一歩手前。今回のような事件を起こす前に、誰かが注意すべきだったのは間違いないでしょう」(同)
泥酔した末に警察沙汰になったタレントは数多くいる。
「2009年、元SMAPの草彅剛さんによる “全裸でんぐり返し” 事件には衝撃が走りました。泥酔状態の草彅さんは、都内の公園で服を脱ぎ、近隣住民が通報。公然わいせつの疑いで逮捕された後は、CMも降板して活動休止を余儀なくされました。
同じく、元ジャニーズの山口達也さんは、2018年、飲酒をしたうえで未成年にわいせつな行為をして所属事務所が契約解除。そして、2020年には飲酒事故で逮捕され、アルコール依存症であることを明かした。
2人ともお酒が原因でタレントイメージが失墜し、山口さんは芸能界から姿を消しました。昨今、“アルハラ” や飲酒運転など、お酒に対する社会の目は厳しくなっています。吉沢さんも不祥事でついたイメージが消えることは難しく、当面の間、広告起用は絶望的でしょう。
これまで、芸能界では酔ったまま収録するなど、面白おかしい破天荒なエピソードとしてアルコールが許容されてきました。しかし、こうした事件が絶えないなか、今後は一般社会と同じく、厳しい目が向けられるでしょう。逆に言えば、今までが “甘すぎた” のではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
被害を受けた女性が感じた恐怖はいかほどのものか――。
( SmartFLASH )