LUNA SEA・河村隆一、バラエティ番組で見せた“ふっくら姿”にファン安堵のワケ…初告白の“苦悩”にもエールが

 

　1月14日に放送された『ありえへん∞世界』（テレビ東京系）に、ロックバンド「LUNA SEA」のボーカル・河村隆一が出演した。

 

「1992年にメジャーデビューしたLUNA SEAは、1990年代に一世を風靡し、1998年には『NHK紅白歌合戦』にも出場。当時は絶大な人気を誇りました。河村さんはボーカリストとして、バンド活動のみならず、ソロアーティストとしても活躍しています」（芸能プロ関係者）

 

　この日の『ありえへん∞世界』では“最高級ピンキリの「ピンの世界」に密着”というテーマで、VTRやスタジオトークが展開された。VTR内では河村が所有する4000万円のロールスロイスや超高級時計が紹介されたほか、普段楽しんでいる食事や音楽などの“ハイクラスな私生活”が披露された。

 

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　ただ一つ気になることがあった。かつてはスラッとした印象だった河村だが、50代に差し掛かり“大物感”漂う、ふっくらとした体型になっていたのだ。

 

　これについてXでは、《変わりすぎてビックリ》《別人になってた》と驚く声が上がった。一方、大勢を占めたのは《バラエティに出演できるレベルまで戻ってきた事が嬉しい》《元気な姿を見られるとほっとするぜ》という安堵の声だ。

 

　その背景には過去の河村の壮絶な闘病生活があるようだ。前出の芸能プロ関係者が振り返る。

 

「河村さんは、2018年にステージ1の肺腺がんと診断され、2019年1月に手術を受けています。非喫煙者で自覚症状のなかった彼でしたが、幸いにも早期発見でした。術後に自身のブログで病気についてファンにも報告していました」

 

　その後は家族や仲間の支えがあって無事に復活を遂げた。加えて、今回の『ありえへん∞世界』では、テレビで初めて「発声障害」を患っていることを明かしたのだ。

 

「2年ほど前から原因不明の発声障害に悩まされていたことを初告白。歌いづらさに悩み、『メンバーに迷惑をかけているんじゃないか』と心苦しかった時期があったと語りました。仲間の後押しから『ボーカリストとして生きる道を選んだ』という覚悟の言葉もあり、彼の想いを聞いた視聴者からは感動やエールが集まりました」（前出・芸能プロ関係者）

 

　試練から這い上がり、2024年にLUNA SEAは35周年を迎えた。そして、ここからの彼らの飛躍が止まらない。

 

「LUNA SEAは、2025年に『35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-. LUNATIC TOKYO 2025』のドームツアーを控えています。未だ試行錯誤しながら病と闘っているという河村さん。しかし、挫折をバネに、再びステージに力強く立つ彼の姿を楽しみにしているファンも多いに違いありませんね」（前出・芸能プロ関係者）

 

　今後も元気に歌い続けてほしいものだ。

( SmartFLASH )