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【広報に質問】フジテレビ、中居正広の「9000万円トラブル」で二転三転…弁護士調査も開始で当初の“強気姿勢”覆る可能性

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.16 20:28 最終更新日:2025.01.16 20:29

【広報に質問】フジテレビ、中居正広の「9000万円トラブル」で二転三転…弁護士調査も開始で当初の“強気姿勢”覆る可能性

フジテレビの港浩一社長(写真・時事通信)

 

 年明け以降、中居正広をめぐるトラブルが連日、世間を騒がせているが、新たな展開を迎えている。

 

 2024年12月の「NEWSポストセブン」と「文春オンライン」で、フジテレビ社員がかかわった会食をきっかけに、中居と女性の間でトラブルが生じ、解決金として中居が約9000万円を支払ったという、衝撃的な内容が報じられた。

 

 

 報道を受け、中居は1月9日に公式サイトで、トラブルを事実と認める謝罪文を掲載していた。

 

 そんななか、中居とフジテレビに新たな疑惑が浮上したーー。

 

「1月15日配信の『文春オンライン』の記事で、フジテレビの現役女性アナウンサーが、同社の幹部が設定した中居さんとの会食に参加させられたことを仮名で告白したのです。

 

 記事によれば、2021年に高級ホテル『グランドハイアット東京』で、中居さんと別の男性タレントが、会に参加した女性アナを口説いていたそうです。フジテレビが、局の女性アナを使ってタレントを“接待”させているかのような内容でした」(芸能記者)

 

「9000万円女性トラブル」がいまだ波紋を呼ぶなか飛び出した、フジテレビと中居をめぐる報道に対して、Xでは《中居よりもまずはフジテレビだよな》《もし報道されていることが事実だとすれば重大なコンプライアンス違反の恐れ》《事後対応だけでも、お粗末すぎる》といったフジテレビに対する厳しい声があがっている。

 

 こうした反応が見受けられるのは、当初のフジテレビの対応が間違いなく関係している。前出の芸能記者が続ける。

 

「2024年12月27日、フジテレビは報じられたトラブルに関して、企業サイトで『このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません』と、完全否定する強気な姿勢を見せていました。

 

 それが中居さんの1月9日の謝罪文を受けて、局として『昨年来、事実確認を含め対応を継続しています。また、出演者などとの関係性のあり方については改めて誠実に対応してまいります』と慎重なコメントを出しました。

 

 さらに、15日には外部の弁護士を入れて、2024年から調査を進めていることを発表したのです。社員の関与を全面的に否定したコメントから、徐々に変遷するフジテレビの対応に困惑する人がいるのも無理ないでしょう」

 

 1月14日には、フジテレビの主要株主である米国投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、公式サイトで、中居の問題に関してフジテレビに事実を調査したうえ、社外の専門家による第三者委員会を直ちに設置することを求める異例の声明を出した。

 

 こうした事態を受けてか、1月16日、フジテレビの港浩一社長が17日に緊急記者会見をおこなうことを発表。中居の騒動に言及するか注視されている。

 

 事態の急変により、以前まで「一切関与してない」とする中居のトラブルへの強気な姿勢が覆る可能性はあるのか。

 

 本誌「Smart FLASH」は、フジテレビに対してあらためて、社員が関与したとされる中居のトラブルに対する見解と、今後の第三者委員会を設置について問い合わせると、以下のような回答だった。

 

「昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査を開始し、現在もさらに進めており、今後の調査結果をふまえ、適切な対応をしてまいります。従って、現段階では、多岐にわたる個別の質問への回答は差し控えさせていただきます。

 

 第三者委員会設置に関しては、現段階でお答えは控えさせていただきます」(企業広報部)

 

 早すぎた結論だったのか……。

( SmartFLASH )

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