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中居正広 レギュラー全滅で「支障なく続けられる」から一転、現実味を帯びてきた“引退”…過去に自ら言及も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.16 21:05 最終更新日:2025.01.16 21:23
元国民的アイドルが地上波から姿を消して早1カ月。事態はますます悪化するばかりでーー。
民放各局でレギュラー番組を持つ中居正広が“9000万円女性トラブル”で取り沙汰されたのは2024年12月末のこと。中居がMCを務めていた冠番組はすべてストップすることとなった。
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「事態を重く見たのか、中居さんは1月9日に自身の公式HP『のんびりなかい』で謝罪文を発表しましたが、フジテレビの『だれかtoなかい』と、テレビ朝日の『中居正広の土曜な会』の休止が決定しました。TBSの2本の冠番組は、中居さんサイドから収録ストップを申し出ており、番組は差し替えで対応しています。
そして、初の降板を発表したのが日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』です。中居さんは2001年からMCを務めており、同局としても看板番組で視聴率も見込めため、中居さんを降板させることで番組の存続を図ったということですね。
おなじく日本テレビの『中居正広の土曜な会』は4月の改編で別番組を開始する案が出ており、事実上の打ち切りとなるでしょう」(テレビ局関係者)
被害女性が勤めていたとされるフジテレビは、一連の騒動に関して1月17日に港浩一社長が緊急記者会見をおこなうと発表。X上では中居の芸能活動に絶望的な声が多く上がっている。
《中居正広はどこまでが真実の情報なのかは分からなけど、芸能活動はもう無理そうだよね》
《中居正広氏に直接的な責任がある場合、芸能活動の継続は困難になる可能性が高く、社会的責任を果たす形で引退を余儀なくされるかもしれません》
《芸能活動が支障なく続けられることになったって それを決めるのは世論なんだよ》
謝罪文のなかでは、《示談が成立したことにより 、 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と芸能活動の継続を“発表”していた中居だが、民放レギュラー番組の全滅に続き、1月16日には冠ラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』も休止となった。
「SMAP元メンバーのなかで、唯一バラエティ番組を主戦場にしてきた彼ですから、レギュラー番組が無くなったのはかなりの痛手。タレント生命も危ういです。テレビ局の社長まで会見を開くような事態ですから、仕方ないですね。
ファンクラブの運営やYouTubeなどで活動することは可能でしょうが、これまでまごうことなき“テレビスター”として活躍してきた中居さんにとって、納得できる場所ではないでしょう」(芸能ジャーナリスト)
実際、中居は過去に引退について言及したことがある。2021年9月放送のラジオ『中居正広 ON & ON AIR』で、リスナーから引退について考えたことがあるかどうか問われ中居は、
「考えたことあるでしょう。もう50近いからかな、うん」と語り、
「意外となんかこう、平坦っていうか、ちょっとそんな可もなく不可もなく、ずっとこう刺激のない時にそういうこと考えることもあったりしたんじゃないのかな」
と心境を振り返っていた。さらに働き続ける理由について、
「じゃあ、なんのために働いてるんですか? って。家族を養うため……ではない。自分のやりたいことが山ほどある……でもない。じゃあ、僕の原動力はなんなのか」
と自問自答したのだ。
「結局、中居さんはなにかこれといった理由をあげることなくこの話題を打ち切りました。中居さんとしては、今回の騒動は別として年齢的なことも加味して“潮時”だと考える可能性はあるとおもいます」(同前)
せめて引退前に真相だけでも明らかにしてほしいが……。
( SmartFLASH )