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【おむすび】橋本環奈「主人公は勉強中」でまさかの “スピンオフ” 驚愕展開…視聴者が考察する “不在” のワケは
1月20日、橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』の第76話が放送された。
かつてのギャル仲間・ルーリー(みりちゃむ)が結(橋本)を訪ねてくる。「プーになった(失業した)」というルーリーだが、姉の歩(仲里依紗)がチャンミカ(松井玲奈)に紹介し、就職が決まる。国家資格である管理栄養士を目指すことを決意した結は、仕事と育児のかたわら、勉強に勤しむ。
すると、話の中盤でナレーションのリリー・フランキーが試験の難しさを説明。「ということで、結は育児と勉強に集中してもらい、しばらくここからは…神戸の米田家の日常を見てみましょう」と語ると場面は切り替わり、神戸の実家や商店街、歩やチャンミカらの話が展開し、それ以降、結は登場しなかった。
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まさかの、ヒロインの途中退場。朝ドラで、周囲の人たちのサイドストーリーが描かれるという展開に、Xでは
《ある日の米田家…ナレーションで無理やりスピンオフにしてきた!めちゃくちゃ新鮮笑》
と、驚きの声が多数。さらに、
《橋本環奈が紅白で忙しいので、脚本調整して出演シーン少なくしました!NHKなんで!って週みたいね》
《橋本が紅白の司会で現場にいなかったツケか。主役が不在のドラマなんて前代未聞じゃないのか》
《多忙な橋本環奈さんのスケジュールの都合で、こういう感じになったのでしょうが、それにしても…》
などと推測する意見も多い。
「『おむすび』の第16週と第17週(1月20日〜31日)の2週間は、おもに震災後の神戸の商店街やギャルたちの生き様が描かれることになっています。いわゆるスピンオフ的なストーリーが展開し、ヒロインの出演シーンはかなり少ないことが予想されます。その代わり、歩の盟友という設定で朝ドラ初出演となる渡辺直美さんや、過去のギャル仲間などが登場する予定です。
スケジュールを考えれば、おそらく撮影は年末。朝ドラのヒロインである橋本さんが紅白の司会をつとめることは以前から予想されていたわけで、それに合わせた脚本だったと考えるのが自然です」(芸能記者)
視聴率が大苦戦している同作。1月13日には11.4%で、最低視聴率を記録。週平均でも12.5%で、これまでの最低を更新してしまった。第1話からの平均は13.6%まで下がり、朝ドラ史上最低だった『ウェルかめ』の13.5%を下回る可能性は高い。
しかし、ストーリーの視点を変えることが、意外と奏功するかもーー。