『水ダウ』クロちゃん破局で物議、元恋人からの「もう限界」痛烈指摘コンボで“擁護派”“反対派”真っ二つ

 

　1月22日の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）は、前週から行われていたクロちゃんドッキリ企画の続編。2022年12月に同番組で放送された恋愛リアリティ企画「MONSTER Love」で交際することになった、クロちゃんの恋人・リチへのプロポーズに密着していた。

 

「クロちゃんとリチの交際は2年に及びます。番組から背中を押される形でプロポーズすることに決めたクロちゃんは、高級宝飾店で約170万のダイヤの指輪を即決現金購入。告白したのと同じ場所でプロポーズを決行したんですが……。

 

　ここで、まさかのどんでん返しが起きたんです」（スポーツ紙芸能担当記者）

 

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　クロちゃんの自宅に大量のカメラを仕掛けられ、私生活丸見えの状態でも愛を育んできたと見られていたリチの返答は、まさかの“決別”だったのだ。プロポーズに臨んだクロちゃんに対し、リチは次のように厳しい言葉で答えた。

 

「今日で全部終わらせたい。もう私は、とっくに限界を迎えていました」

 

　取り乱すクロちゃんが問いただすもリチの意思は固く、こう続けた。

 

「2年くらい付き合って、クロちゃんは私のことを2年間1回も対等に見てくれなくて」

 

「本当の自分を全否定された気持ち。理想の彼女を演じるのは、もう限界です」

 

　泣きながら「ズルいよ！なんで言ってくれないの！」と吠えるクロちゃん。しかしリチは「クロちゃんは、私よりもたぶん自分のことが大好きなんだよ」と言い放った。それをスタジオで見ていたみちょぱや藤本美貴は「そうかも」と、リチの言葉に理解を示した。その後もリチは、クロちゃんからの黒髪要望や清楚な服装といった容姿の要望に答え続けてきたと不満を吐露。交際中にはクロちゃんからすっぴん姿を拒絶されていたなどとも証言し、スタジオは混とんとした雰囲気に包まれた。

 

　番組終了後、リチの所属事務所WACKは、公式サイトに「リチに関するご報告」をアップ。そこで「双方合意の上、WACKとの専属契約を合意解除することになりました」と明らかにした。そして、リチによるコメント「『モンスターラブ』に参加する前の普通の生活に戻るだけです」を添えた。2年続いた企画は、これで完全終了となった。

 

　Xでは別れの場面への反応が多く集まった。特にクロちゃんによる「自分への不満を日々の中でなぜ言わないで別れるときに言うのか」という心の叫びには様々な意見が……。

 

《なんで言ってくれないの？　話せばわかってくれるかも、言ったらOKしてくれるかもという希望がもう失われているから》

 

《言っても変わると思わなかったから言わなかったのでは？　私もリチさんの気持ち分かるな》

 

《リチの気持ちに寄り添わず常に自己中だったクロちゃんが原因》

 

　クロちゃんについて“どん引き”のコメントが多くみられるが、一方でこんな声も……。

 

「『公開の場でこれまでの交際について言及されるのはあまりにかわいそう』と、クロちゃんを擁護する意見も。現在ネット上では“クロちゃん擁護派”と“リチへの同情派”に分かれているような状況です。視聴者は二人の交際のすべてを知ることはできませんが、相当深い溝があることは察せられました。テレビではなかなか見られない“本物の修羅場”だったからこそ、ここまで物議を醸したのでしょう」（テレビ関係者）

 

　10年ぶりにできた彼女と涙の別れを果たしたクロちゃん。これからは“独身モンスター”として、さらなる活躍を見せるだろう。