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「余計だったな」松山千春、中居正広へ送った惜別メッセージと、声明文への“苦言”に広がる納得の声
1月26日、フォークシンガーの松山千春が、自身のラジオ番組『松山千春 ON THE RADIO』(NACK5)で、中居正広の引退について言及した。
松山は、「中居くん。彼のことに触れないのもなんですから」と語りだした。「トラブルの詳細はわからない」としつつ、「芸能界を引退、は悲しいし寂しい。お前の笑顔はこっちも楽しくなるような笑顔。その才能たるや素晴らしいと思うんだよ」と素直な心境を吐露した。
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続けて、1月に中居が発表した謝罪文についても触れ、「俺もおかしいなと思ったのは、自分で文章を出したろ? 『これからは支障なく仕事をやれます』は余計だったな。もう金でケリついたんで、いつものように仕事やらせていただきますから、っていうふうに、一般ピープルには聞こえてしまった」と苦言を呈した。
「引退は、誰も望んでいなかったと思いますよ。再デビューもあり得る。いろんな形で、この世界で頑張ってもらいたい」とエールも。最後には「しかし、昔のSMAPでお前が歌っている映像が出るんだけど、歌が下手だなぁ〜」と茶化しつつ、「中居、頑張るんですよ!我々は、力になれるよう頑張ってますからね」と優しさをのぞかせた。
「松山さんは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や、中居さんが司会を務めていた音楽バラエティ番組『うたばん』(TBS系)などで中居さんとの共演歴があり、“歌下手キャラ”で知られる中居さんの歌を高く評価してきた人です。
2016年、中居さんと安住紳一郎アナがMCを務める『音楽の日』(TBS系)へ出演した際、中居さんの歌唱力をいじりながらも、『でもお前の歌は人々に力を与えるよな』とコメントしていました。ここ数年はあまり共演している姿を見かけませんでしたが、松山さんにとって、中居さんの引退は大きな出来事だったことが伺えます」(芸能記者)
Xでは、松山の厳しくも愛のある発言に対し、納得感を抱く人々の声が多く寄せられている。
《自称芸能界のご意見版と違って愛ある叱責だね 逃げずにしっかりコメントしてるの凄いよ》
《本当にそう。これが全てだな。中居くんの敵でも味方でもないけど説明がなかった(細かくはいらないのに)事が視聴者の憶測を助長させたのもあるよな》
《この方の言ってる事が1番しっくりきた。最初のコメントがね…》