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中居正広、顧問税理士が明かした「5月に廃業」スケジュール…引退の連絡は、事務所の20代女性職員からの “そっけなさ”
「そりゃ残念でしたよ。ニュースを聞いたときはショックでしたね」
女性とのトラブルに端を発し、1月23日に引退を表明した中居正広。冒頭は、中居の顧問税理士を30年務めてきた男性が、引退のニュースを聞いたときに感じた言葉だ。
中居の個人事務所「のんびりなかい」は、都内のオフィス街の一角にある古いマンションの一室に法人登記されている。本誌がそのオフィスを訪ねると、中居本人と会社の顧問税理士を務める男性が、玄関先で応対してくれた。
「1995年ごろ、まだ中居さんが無名だったころから税理士をやってきました。ずっと中居さんの確定申告を受け持ってきましたが、中居さんが独立して『のんびりなかい』を立ち上げてからは、法人の申告もやっています。
これまでは年に1、2回会ってきました。領収書などは、中居さんの会社で経理担当の20代の女性がいて、その方から送られてきました。中居さんはずっとまじめにやってきた方なので、ショックですよ。ただ、もうやめられたので、私はフジテレビの記者会見なんか見ませんでした」
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中居が引退することは、経理担当の女性から連絡が来たという。
「引退することになったので、会社を清算して廃業の手続きをお願いしたい、ということでした。中居さんご本人からは連絡が来ていません。中居さんとは、確定申告をやるので、3月にお会いすることになると思います。
法人の『のんびりなかい』も3月決算で、5月に申告します。それまでの間に、社会保険や健康保険、厚生年金などの解約の手続きもおこなわないといけない。
それに、5月の決算報告のタイミングで、法人の解散登記をします。法人は、解散登記が結了した段階で終わりますが、中居さん個人の確定申告は、要請があれば今後もやるかもしれませんね」
解散登記をおこなうことで、自社が解散の手続きに入っていることが他社に広く知らされる。この解散登記の手続きをおこなうことが、すなわち中居の “廃業” を意味することになるだろう。
税理士の男性は、もともと草彅剛らの所属事務所「CULEN」の飯島三智社長の確定申告を請け負い、その後に紹介を受け、中居、さらに草彅の確定申告もやっているという。まさにSMAPメンバーの30年を金銭面で見続けてきた人物だ。
「中居さんの年収ですか? そんなこと言えるはずもありません。ただ、大きな金額です。不動産もお持ちです。中居さんの今後について私が話せるわけでもないですが、必要があれば、今後も確定申告をします。――よろしいですか」
男性はそう言って税理士事務所のドアを閉じた。「のんびりなかい」の最後は、どうも “のんびり” とはいかない様子だ。
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