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生島ヒロシ、“番組電撃降板”後の“焦燥姿”を目撃!TBS関係者が語る“セクハラ癖”、ADに蹴りを入れたことも【独自写真】
お馴染みの眼鏡姿で自宅から現れたのは、世間を騒がせている“大物芸能人”。重い足取りでタクシーに乗り込むと、どうやら、自身の名前を冠した芸能事務所に向かうようだ。その顔は、どこか焦燥感に溢れていた──。
1月27日、フリーアナウンサー・生島ヒロシは、出演していた『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』(ともにTBSラジオ)の降板を発表。TBSラジオによると、「生島氏にTBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、降板を決定したということです」という。同日、無期限の活動停止も発表した。
1976年にTBS入社して以降、約27年間ラジオに携わるなど、蜜月関係にあった生島。今回の“電撃解任”はなぜなのか、TBSの番組スタッフが詳細を明かす。
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「生島さんが、セクシャルハラスメントに該当する画像をラジオ番組のスタッフも見られるファイルなどに入れてしまったそうです。女性スタッフもいたため、すぐさまセクハラの訴えが出されてしまい、今回の経緯になったとか。問題になった画像は、生島さんが外国人の友人から共有された“無修正の卑猥な画像”だったと聞いています。しかし、単なる誤送信だけでは、ここまで大きな判断が迅速に下されません。今回のセクハラ騒動は、これまで生島さんに不満を抱え、爆発寸前だったスタッフたちにとって“最後の一押し”になったということなんです」
今回のコンプライアンス違反によって、スタッフが今まで耐えてきた“怒りの防波堤”を決壊させた生島。では、今までどのような仕打ちを受けていたのか? ラジオ関係者が赤裸々に語ってくれた。
「生島さんは、スタッフに○○君とか○○ちゃんとフレンドリーに呼んでくれていたんですけど、特にここ最近は、正直辟易していました。ご機嫌な時は朗らかで良い人なんですけど……。ダジャレやくだらない冗談ばかりを連発して、スタッフが互いに顔を見合せているなんてこともありました。
ただ、なにか気に入らない事があると、特に若いスタッフや女性にキツく当たるんです。『そんな事も知らないの~』とか『それで良く放送局で働けるね~』と……。そしてこれはもう癖というか、『下ネタ』を連発するんです。コンプライアンスからこのような言動は謹んで欲しい、と申し入れした事が度々ありました。
以前はその場で途端に不機嫌になり『そんな心持ちだから表現力が乏しいんだよ!』って怒鳴られましたよ。それでも丁寧に諭しながら先日までやってきました。ただ、最近はその趣の話になるのを察してか『あぁわかった、わかったよ』とすぐに引っ込めるようになりました」
現場でスタッフから不平不満を並べられる生島だが、“コンプラ違反”をしていたのは業務中だけではない。
「以前はパーソナルジムで身体を鍛え始め、その半裸の姿をスタッフに送りつけていました。本人はきっと“まだまだ元気だ”とアピールしたかったのか、女性スタッフはテキトーにあしらおうと『お歳を感じませんね』などと返信すると、『アッチもね』と返ってきました。件の画像のことですが、何も今回が初めてではないんですよ。
ほかにも、生島さんのライフワークなのか、あらゆる“珍名”をブックマークするんです。まるで中学生みたいですけど、例えば局部に似た名称とか。それをどこで探したのか関連の画像を拾って送りつけてくるんです。本人はあくまで『ギャグ』だと思っていたんじゃないかな? それが朝早くの番組でしたから、スタッフ皆が別の仕事をしていたり、時として帰宅した夜の時間帯にでも平気で送られてきていました」(同前)
生島と長年連れ添った、別のラジオ関係者はその人となりを語った。
「とにかく短気ですぐカッと来る人なので、気に入らないADがいると蹴りを入れる。これは本当にやってましたよ。別の日、駐車場の入り口で生島さんが立ち話をしていたとき、入ろうとするトラックがクラクション鳴らしただけで運転手にキレていました。しまいには『クビにしてやる!』と怒号を浴びせていました。
ただ、自分には正直な人だったので、いいと思ったタレント、アナウンサーを自身の事務所から世に出すこともしていました。人数を揃えたら、社長としては仕事も取って来ないといけない。生島さんがMCを務めるラジオは、アシスタントからお天気キャスター、経済評論家に至るまで、出演者は全員自分の事務所のタレントオンリー。ゲストも内容もしかりです。あそこまでいいタレントを揃えられたのは彼の手腕でしょうね」
時代の流れには逆らえなかったのかも……。
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