吉沢亮の誕生日をアイリスオーヤマが祝福！ フジ騒動の“ピリつき世間”で際立つ“泥酔侵入”後もCM起用続ける“愛ある関係”

 

　2月1日、俳優の吉沢亮が31歳の誕生日を迎えた。公式ファンクラブでは、直筆のメッセージが届けられたようで、ファンからは祝福の声があふれていた。

 

「吉沢さんは、1月上旬に泥酔し、隣人宅に入り込んだ住居侵入の疑いで、警視庁から事情聴取されていたことが発覚しました。1月14日、彼の所属事務所『アミューズ』は、公式サイトでこの“泥酔トラブル”を謝罪。被害者との示談が成立したことを報告していました」（芸能プロ関係者）

 

　その影響は大きく、吉沢をCMに起用していた「アサヒビール」などが、契約解除やCM動画の非公開を決定。さらに、2月に公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』は公開延期になるなど、余波が広がっていた。

 

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　一方で、不祥事を受けても変わらず、吉沢のCM起用継続を表明した企業もある。生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」だ。

 

「住居侵入騒動が明るみに出て、次々とCM契約解除が進むなか、アイリスオーヤマは、公式サイトで吉沢さんがそれまで同社に大きく貢献してくれたことへの感謝を伝え《今回の契約継続は、吉沢亮さんの今後の挑戦を応援し、共に頑張っていきたいという当社の決意を示すものです》とコメントを発表したのです」（同前）

 

　吉沢への“全面応援”姿勢を宣言をしたアイリスオーヤマは、今回の誕生日にも、公式Xを通じて吉沢を祝福。《吉沢亮さん！お誕生日おめでとうございます》と記し、ケーキの形を表した絵文字でメッセージを送ったのだ。

 

　このポストが広く共有されると、Xでは《アイリスさんの愛が強い》《優しい世界》《良い関係性を築けるって素敵》と、両者の関係に感動するファンからの言葉が集まった。

 

　前出・芸能プロ関係者はこう話す。

 

「ここ最近、世間では、中居正広さんの女性トラブルに社員の関与が取り沙汰されている、フジテレビの“CM差し止め”がクローズアップされていました。現在、フジテレビからは70社以上のスポンサー企業が撤退し、約233億円の減収見込みが発表されるほどです。

 

　イメージが大事なスポンサーにとって、不祥事に厳しい姿勢で臨む報道が続き、ピリついた空気となっているなか、吉沢さんとアイリスオーヤマの信頼関係は、よりいっそう際立ったようです」

 

　フジテレビにおいても、通販会社の「夢グループ」がCM出稿を続けており、2月1日の「WEB女性自身」では、同社の石田重廣社長が《“周りの会社がこうするから自分もこうする”というのではなく、自分が生きていくために、その自分を生かしてもらったからこそ、僕はフジテレビの未来に期待をします》と理由を明かしていた。

 

「アイリスオーヤマは採用サイト内で《我々は常に「変化はチャンス」、「ピンチはビックチャンス」と考えています》という、社長のメッセージを記しています。こうした信念があるからこそ、吉沢さんが抱えた“ピンチ”に対して救いの手を差し伸べたのでしょう。会社としての信念を貫く姿勢は、結果として消費者からの支持にもつながるのでは」（前出・芸能プロ関係者）

 

　今後も両者の“アイ”を感じる機会は多いことだろう。