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【おむすび】橋本環奈復帰でいきなり6年間ワープ…またも “大事な過程” 描かれず、視聴者茫然

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記事投稿日:2025.02.03 13:50 最終更新日:2025.02.03 16:04
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【おむすび】橋本環奈復帰でいきなり6年間ワープ…またも “大事な過程” 描かれず、視聴者茫然

NHK朝ドラ『おむすび』に復帰した主演・橋本環奈

 

 2月3日、NHK朝ドラおむすび』の第86話が放送された。前の2週間は、主人公がほとんど登場しないスピンオフ的なストーリーが展開されていたため、橋本環奈演じるヒロインがようやく “復帰” する回となった。

 

「今作は、2024年4月に福岡県でクランクインしましたが、橋本さんは3月から6月にかけて、主演舞台『千と千尋の神隠し』の公演がありました。5月にはロンドンで約1カ月の公演があり、撮影を抜けることに。

 

 また、2024年12月30日に放送されたドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)でも、1カ月ほど映画の撮影で『おむすび』の現場から離れる様子が映っていました。

 

 現在のヒロイン不在は、こうした橋本さんの多忙ぶりが影響していると思われます」(テレビ局関係者)

 

 86話冒頭ではナレーションで、結(橋本)が国家資格である管理栄養士を目指すことになった経緯を説明。そして2014年、管理栄養士の資格を取得し、大阪の病院に転職。さらに2018年、管理栄養士となって4年が経過しーーという流れが慌ただしく紹介された。

 

 

 だがこの怒涛の展開に、Xでは

 

《管理栄養士になるために育児仕事勉強を頑張る姿や管理栄養士になって新人から成長する過程をじっくり描く、朝ドラってそういうものなんじゃないの? 私が勝手に勘違いしてたのかな…。サクッと資格とってあっという間に4年目で先輩風吹かせてる》

 

《流石に子どもが8歳になるまでの子育て、仕事しながらの試験、転職、新しい職場の仕事に慣れるまで全てをすっ飛ばすのどうかと…… 女の人生において子育てと仕事と転職でおおきくない?》

 

《資格取得の過程とか病院での新人時代の苦労とか視聴者が見たかったシーンをナレーションで済ませちゃったら感情移入なんてできるわけないわ》

 

 など、呆れる声が多い。

 

「ヒロインが管理栄養士を目指すことを決意する第15週(1月13日〜17日)は、舞台は2012年で結は23歳でした。次の2週は結がほとんど登場せず、2月3日の第18週は2018年で結は29歳。つまり一気に6年も話が飛んだことになります。

 

 その間の育児や資格取得の勉強、さらに仕事、転職と、この6年間はヒロインの人生で最も大変な時期だったはずですが、それがほとんど描かれないだけに、肩透かしを食らったような感じになるのも当然でしょう」(テレビウオッチャー)

 

 本作の “ワープ” はこれだけではない。

 

 9月30日の初回、結は高校1年生で登場、そのままなかなか話が進展しなかったが、11月13日放送で話は一気に2年も進んで、高校3年の夏に。このときはXで《1ヶ月半近く高1のギャル編をやって、今週3日間だけで高1から高3へ。テンポがおかしい》といった戸惑いの声が多数あがった。

 

 また1月14日放送では、妊娠初期の段階から結のおなかが大きくなったところや出産シーンが描かれず、いきなり娘が登場する演出も話題となった。

 

 第17週(1月27日〜31日)の視聴率はすべて12%で、朝ドラ史上最低視聴率を更新することは確実とみられる『おむすび』。残り2カ月で、いよいよラストスパートという時期なのだが……。

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