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『脱力タイムズ』は高須クリニック一社提供へ…院長・高須克弥氏がみせた朝青龍との2ショット フジも相撲も熱烈応援【写真あり】
元SMAPの中居正広による女性トラブルに、社員が関与したとして揺れているフジテレビ。1月27日には、10時間半にものぼる異例の“やり直し”会見を開いたが、一時は怒号が飛びかうなど、同社の経営陣は厳しい追及を受けた。
「1月17日におこなわれた一回めの会見では、十分な説明がされてないとして、トヨタや日本生命など大手企業が次々とスポンサーから撤退しました。その結果、国民的アニメ『サザエさん』の提供は26日の放送回で子ども服ブランド『西松屋』のみとなったのです。そして、2月2日の放送回ではついにスポンサーが“全滅”となり話題となりました。
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そんななか、注目されたのが同局のバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』です。同番組もほぼすべてのスポンサーが降りたことで、1月31日の放送回はエンディングで表示された提供が1社のみ。それが『YES!高須クリニック』でお馴染みの高須克弥氏が経営する美容外科の高須クリニックです。かねてCMはACのものばかり流れていたこともあり、SNSを中心に話題を呼びましたね」(芸能記者)
高須クリニックのフジテレビへのスポンサー継続の意志は固い、と語るのは芸能ジャーナリストだ。
「1月20日に高須院長のXには、
《僕は風評に揺れ動く世間の目を気にしてフジテレビから離れるスポンサーにはなりたくありません。僕は真実が明らかになるまでフジテレビのCMは変えません》
と語っており、降板の予定はないことを明かしています。2017年、『サザエさん』のスポンサーから東芝が降りることがわかった際、一番最初に名乗りをあげたのが高須クリニックでした。高須院長はその当時のことについて、自身のXで
《あの時、一番にスポンサー名乗りをあけたのに、フジテレビが後から手を上げた大企業のほうをスポンサーに選んだ 当時の美容外科は企業カーストの最下位 一生懸命カーストをはい昇ってきた高須クリニックなう》
と振り返っていますね。同クリニックのフジテレビへの思い入れは相当強いのでしょう。窮地に陥った国民的アニメの8年越しのスポンサーに就任することを期待する声もSNS上では多く聞こえています」
本誌は、そんな“独自路線”を貫く高須氏の姿をキャッチ。高須氏は、1月31日、東京・明治神宮でおこなわれた、新横綱・豊昇龍の奉納土俵入りに姿を現した。
「豊昇龍の叔父である元横綱・朝青龍と一緒に来ていましたよ。高須さんは言わずと知れた好角家。よく相撲中継でも映っていますし、錦木関のタニマチとしてもしられています。朝青龍のことも現役時代から熱烈に応援していたので、“甥っ子”も応援するつもりなのでしょうね。先日、がん治療をしていたばかりとは思えないほど活力を感じましたね」
このままフジテレビの“タニマチ”も続けるのだろうか。