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亀梨和也、脱退報道でファンからは意外な同情「事務所の大先輩」と肩を並べる立派な“ノースキャンダル”
2月5日、3人組アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也が近く、グループを脱退することが報じられ、波紋を呼んでいる。
スポーツ紙記者はこう解説する。
「ことの発端は、同日に配信された『NEWSポストセブン』の記事でした。そのなかでは、亀梨さんはグループ脱退だけでなく、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)からも独立し、活動を続けていくとされています。
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もともと、6人組だったKAT-TUNは2010年の赤西仁さんの脱退以降、メンバーが減り続け、3人組に。亀梨さんが脱退となれば、残された上田竜也さん、中丸雄一さんの2人でグループ活動を続けていくのかも注目されています」
メンバー脱退は、KAT-TUNファンにとっては衝撃的な内容かと思われるが、意外にも聞こえてくるのは違った反応だった。
Xでは《思いとしてはよくここまでKAT-TUNを全うしてくれたなと。ほんとに感謝!お疲れ様と伝えたい》《脱退でも納得だわ。ソロ活動頑張ってくれ~!》《頑張ろうとしてたのにメンバーがクソくだらないスキャンダルで逃げるように謹慎したのは見切りつけたくなるのは仕方ないと思う》と、まだ真相が不明な状況にもかかわらず、伝えられている亀梨の決断を支持する声が多く聞かれているのだ。
こういった声が多い背景を前出のスポーツ紙記者がこう解説する。
「赤西さんの脱退は、ソロ活動への専念でしたが、その後の2013年に脱退した田中聖さんは事務所からの契約解除の形。田口淳之介さんは自らの意志で、2016年に脱退・退所したものの、2019年に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、厳しい目が注がれる形になりました。
さらには、2024年に中丸雄一さんが『文春オンライン』で“アパホテル密会”を報じられ、不倫を否定したものの、自ら活動自粛を表明することに。“ノースキャンダル”の亀梨さんと上田さんはまたも制約を強いられてしまいました。
そんなスキャンダラスなイメージがまとわりついてしまったKAT-TUNの活動のなか、初期から“グループの顔”として引っ張ってきた亀梨さんには、活動にツバをつけるような不祥事はいっさいありません。そのため、ファンからも決断を支持する声があがっているのでしょう」
2024年元日には、女優の田中みな実との熱愛スクープが飛び出した亀梨だったが、同年代の“大人の恋愛”だったこともあり、おおむね好意的に受け入れられてきた印象だ。
ある芸能記者は、こうした状況について昨今、世間を騒がす「SMAP」の元メンバーと重なる面があると見ている。
「中居正広さんの女性トラブルで、あらためてクローズアップされましたが、スキャンダルと無縁な印象は、木村拓哉さんと同じですね。
木村さんも元SMAPの面々に不祥事などがあったなか、グループ在籍中から一貫して“ノースキャンダル”。さらには、妻の工藤静香さんとの変わらない仲睦まじさも感じさせるとあって、その立派さを称える声が相次ぎました。
アイドルといえども、20年近く活動を続けていけば、ファンも一緒に歳を重ねていき“見る目”も変わっていくものです。亀梨さんも木村さんも、普通の人間的な部分が評価されるようになってきたんだと思います」
誰からも尊敬されるのがアイドルの“本質”なのかもーー。