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ののちゃん「痛いよぉ」炎上動画の背景にあった “再生欲” の予兆…約1年前に移籍していた “炎上YouTuber” 親密企業
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村方乃々佳の公式Instagramより
子ども歌手として一躍、名を馳せた「ののちゃん」こと、村方乃々佳ちゃん。彼女の両親が運営するYouTubeチャンネル「ののちゃんねる」が炎上している。
「ののちゃんといえば、2021年5月にソロアルバム『ののちゃん 2さい こどもうた』をリリースし、2歳361日という童謡歌手の史上最年少記録でデビューを果たすと、それがギネス世界記録にも認定され、広く知れ渡りました。
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最近も歌手活動を続けながら、CMやバラエティ番組にも出演。2024年5月に6歳を迎えましたが、ほぼ同時期に連続ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(TBS系)にレギュラー出演していましたね」(芸能記者)
2月5日に「ののちゃんねる」で公開されたのは、同チャンネルの登録者数50万人突破を記念した “お寿司パーティー” の様子だった。6歳のののちゃんと、2歳の妹で「ひーちゃん」こと、村方日那乃ちゃんの2人で、お寿司を食べるというものだったが……。
「お寿司を食べながらくす玉を割ったり、両親がクラッカーを鳴らすというお祝いをひとしきりおこない、最後に『ののちゃんねる。またみてねー。バイバイー』と、ののちゃんが締めくくりました。
しかし、それで動画は終わらず、『ここで事件発生…』とのテロップが映し出されると、ひーちゃんがののちゃんの髪の毛を引っ張り始め、『痛いよぉ……』とののちゃんが悲痛な声をあげる場面が流れました。
その後、ののちゃんがひーちゃんにやり返したり、さらに、ひーちゃんからおでこをぶつけられたののちゃんが泣き出すというくだりもありました。全体で15分程度の動画でしたが、5分近くこの “事件” に割いていましたね」(同)
この動画の、ののちゃんが痛がる様子がSNSなどで拡散されると、批判が殺到する事態に。当該の動画では、動画の新規コメントの受け付けも停止されている。
「母親がケンカを止めずに動画撮影を続けていたことだけでなく、当初は動画のサムネイルを、ののちゃんがひーちゃんの髪を掴んでいる場面にしており、そこには『我慢の限界 ののちゃんガチギレ』という文字が載せられていました。こうした “再生数稼ぎ” とも取れる行動についても多くの批判があがっています」(同)
Xでも《目先の再生数に目が眩んだか・・愚かな》《アホな話だけど、再生回数上がると思っていたら大炎上したんやろね》《子供がどう思うかよりどう再生数伸びるかばっかり考えてそう》といった声が聞かれている。
そもそもの動画が「登録者数50万人突破」を祝うものだったが、近年、ののちゃんはYouTubeやSNSを活動の中心に置いていた。それは、約1年前の “環境変化” も影響していたのかもしれない。
芸能プロ関係者が、こう話す。
「もともと、ののちゃんのマネジメントは、壇蜜さんなどが所属していた大手芸能事務所の『フィット』がおこなっていました。しかし、同社が2024年3月に破産。その後、ののちゃんのマネジメントは『サムライパートナーズ』という企業が窓口になっています」
サムライパートナーズの公式サイトに掲載された「事例紹介」には、有名YouTuberのヒカルの動画が多く並んでいる。
「それもそのはず。同社はヒカルのマネージャー・高橋将一氏が取締役に名を連ねており、同社社長はヒカルの “仕掛け人” とも言える入江巨之氏だからです。さらに高橋氏は、元雨上がり決死隊・宮迫博之さんの “チャンネル管理人” も務めており、宮迫さんもYouTuber転身当初は、サムライパートナーズに所属していました。
ヒカルさんも宮迫さんもたびたび炎上騒ぎを起こしますが、一方でセンセーショナルなタイトルやサムネイルの動画で人気を博してきた印象もあります。
ここ最近の『ののちゃんねる』で再生回数が多かった動画はいずれも『ののちゃん怒る』『喧嘩勃発』『ハプニング発生』といった文言が強調されたサムネイルのものでした。“ヒカル流” の手法に染まり始めていたとも言えるでしょう」(同)
6歳と2歳の子供が主役のチャンネルだけに、節度ある動画内容にしてほしいものだが……。